【完全ガイド】大学の「単位」とは?卒業に必要な124単位の仕組みから失敗しない5つの履修ルールまで徹底解説
大学への進学を控え、「大学の単位の仕組みがわからない」「単位を落として留年したらどうしよう」と不安を抱えていませんか。
高校までと違い、大学は自分で授業を選んで卒業するために必要な単位を積み上げる場所です。
本記事では、卒業に必要な124単位の内訳から失敗しない履修のコツまでを分かりやすく解説します。記事を読めば、単位の基礎知識が身につき、卒業まで迷わない計画を立てられるでしょう。

目次
まずは結論!大学の「単位」と卒業までの基本ルールが一目でわかる早見表

4年制大学を卒業するためには、原則として4年間で合計124単位以上を修得する必要があります。文部科学省の「大学設置基準」という国のルールによって、全国の大学で共通の基準が定められているからです。
まずは、大学の単位に関する基本ルールを以下の早見表で確認してみましょう。
| 項目 | 基本ルール・基準 | 補足・解説 |
| 1単位の学修時間 | 45時間 | 授業時間+自宅での予習・復習の合計 |
| 1授業あたりの単位 | 原則 2単位 | 週1回90~105分の授業を半期(13~15週)受講して合格した場合 |
| 卒業に必要な単位数 | 124単位以上 | 一般的な4年制大学を卒業するための国の基準 |
| 1年間の目安単位数 | 30〜36単位 | 半期で15〜18単位(約8〜9科目)が標準ペース |
| 成績合格の基準 | 60点以上 (100点満点中) | 出席回数(多くの大学・授業で全体の2/3以上が目安)+試験・レポート等の総合評価 |
つまり、半期で8〜9個の授業を受け、4年間コツコツ積み上げることが大学卒業への王道ルートとなります。
そもそも大学の「単位」とは?知っておきたい3つの基礎知識

大学の「単位」に関する基礎知識は、主に以下のようなものがあります。
1. 【単位の定義】:「どれだけ学修したか」を証明する基準(1単位=45時間)
授業だけでなく、予習や復習を含めた合計の学習時間を数値化したものです。
2. 【高校と大学の決定的な違い】:自動進級ではなく「自分で選んで積み上げる単位制」
決められた時間割通りではなく、自分で授業を選択して合格を積み重ねます。
3. 【1コマの授業時間と単位数の関係】:半期15回の授業で2単位が基本
週1回90分の授業を半年間受けて合格すると、2単位がもらえる仕組みです。
それぞれ解説していきます。
1. 【単位の定義】:「どれだけ学修したか」を証明する基準(1単位=45時間)
大学の単位とは、学生が「特定の科目をどれだけ学修し、理解したか」を証明する数値のことです。
辞書的な定義では「学修時間を測る基準」を指し、文部科学省の大学設置基準により「1単位=45時間の学修」と定められています。
学生の方にもわかりやすく例えると、ロールプレイングゲームでクエストをクリアしてもらえる「経験値ポイント」のようなものです。 ポイントには授業を受ける時間だけでなく、自宅での予習や復習の時間も含まれます。
したがって、ただ教室に座っているだけではなく、自ら学びを深めて試験に合格することで初めて単位が認定されるのです。
2. 【高校と大学の決定的な違い】:自動進級ではなく「自分で選んで積み上げる単位制」
高校と大学の最大の違いは、クラス全員で同じ時間割を受ける「学年制」か、自分で授業を組み合わせる「単位制」かにあります。
大学では、自分の将来の目標や興味に合わせて時間割をゼロから組み立てる自由と責任が与えられるためです。
高校までは、毎日学校に通って授業を受けていれば、基本的にクラス全員がそろって進級できました。
しかし大学では、卒業に必要な条件を満たすように自分で授業を選び、一つずつテストや課題に合格して単位を積み上げなければなりません。
自由度が高い反面、計画的に授業を選ばないと卒業できなくなる点が、高校との決定的な違いといえます。
3. 【1コマの授業時間と単位数の関係】:半期15回の授業で2単位が基本
大学の一般的な講義では、週1回の授業を半年間(計15回)受けて合格すると「2単位」が授与されます。
1単位あたり45時間、2単位取得するためにはで90時間の学修が必要とされていますが、授業を90時間受けるわけではありません。大学では「授業時間」と「自宅での予習・復習の時間」を合わせて計90時間と計算します。
なお、大学の授業1回分は「1コマ」と呼ばれ、1回の授業時間は90~105分で大学により設定時間は異なります。
- 講義・演習科目:半期15コマ+自習=2単位
- 語学・実技科目:半期15コマ+自習=1単位
大学の授業は原則「1科目=2単位」ですが、語学系の授業や、授業時間内の学修がメインで授業時間外の自習があまり必要とされない授業などは「1科目=1単位」と設定されている場合があります。このように、授業の形式によってもらえる単位数が異なります。時間割や履修計画を立てる際は各科目の単位数(1単位なのか2単位なのか)に注意して計画を進めましょう。
基本的には「1つの授業を半年間がんばれば2単位もらえる」と覚えておけば、時間割を作る際に迷うことはありませんので、その点は安心してください。まずは「自分が受けたい講義科目や必修科目(2単位)」を中心に時間割の枠組みを作り、そこに「語学や実技科目(1単位)」をパズルのように組み合わせていくのが失敗しないコツです。
大学卒業に必要な「124単位」の内訳と6つの科目区分

1. 【必修科目】:1つでも落とすと卒業できない最重要科目
学部や学科が指定する、全員が必ず合格しなければならない授業です。
2.【 選択必修科目】:指定されたグループの中から一定数を選んで修得する科目
複数の候補の中から、自分が好きな授業を選んで規定の単位数を満たす枠です。
3. 【自由選択科目】:自分の興味や将来のキャリアに合わせて自由に選べる科目
興味のある分野や他学部の授業など、幅広く学べる自由度の高い枠です。
4. 【基礎教育・一般教養科目】:幅広い教養や学修の土台を身につける科目
社会人としての基礎力や、専門分野を学ぶ前の土台を作るための授業群です。
5. 【専門教育科目】:学部・学科ならではの専門スキルや知識を深く学ぶ科目
経営学やマーケティング、プログラミングなど、所属する学部の専門性を高めるメインの授業群です。
6. 【卒業研究・ゼミ】:4年間の学びの集大成として取り組む科目
少人数の研究グループに所属し、卒業論文や卒業制作を完成させる授業です。
それぞれ解説していきます。
1. 【必修科目】:1つでも落とすと卒業できない最重要科目
必修科目とは、所属する学部・学科で指定された「絶対に単位を修得しなければならない科目」のことです。
その学部が育成したい人材になるために、最低限欠かせない核となる知識やスキルを学ぶ授業だからです。
もし他の科目で200単位を取っていたとしても、必修科目をたった1つ落としただけで大学は卒業できません。 レストランのコース料理に例えるなら、絶対に外せない「メインディッシュ」にあたるのが必修科目です。
万が一不合格になった場合は翌年以降に必ずやり直す必要があるため、時間割を組む際は最優先で登録し、確実に合格を狙いましょう。
2.【 選択必修科目】:指定されたグループの中から一定数を選んで修得する科目
選択必修科目とは、大学側が用意した複数の科目グループの中から、自分で好きな授業を選んで決められた単位数を満たす科目のことです。
専門分野の枠組みを守りつつ、学生一人ひとりの関心や得意分野に合わせた柔軟な学びを促すために設けられています。
先ほどのコース料理で例えるなら、「5種類のデザートの中から、好きなものを2つ必ず選んでください」というルールと同じです。
「A〜Eの5つの授業から計6単位(3科目分)を取ること」といった形で指定されます。
苦手なテーマを避けて興味のある授業を選べるのが魅力ですが、必要な合計単位数を計算間違いしないよう注意が必要です。
3. 【自由選択科目】:自分の興味や将来のキャリアに合わせて自由に選べる科目
自由選択科目とは、卒業に必要な単位数の枠内で、自分の興味や関心に応じて自由に履修できる科目のことです。
専門分野の枠にとらわれず、学生が多角的な視点や幅広い知識を身につけられるように設計されています。
例えば、情報技術の分野を専攻しながら「心理学」や「経済学」の授業を受けたり、他の学部の授業を履修したりすることも可能です。
バイキング形式で、自分のお皿に好きな料理を自由に盛り付けるイメージを持つとわかりやすいでしょう。
自分の専門スキルにプラスアルファの強みを掛け合わせる絶好の機会となるため、将来の仕事をイメージしながら選ぶのがおすすめです。
4. 【基礎教育・一般教養科目】:幅広い教養や学修の土台を身につける科目
基礎教育・一般教養科目とは、大学での学び方や社会人としての幅広い教養を養うための土台となる科目群です。
いきなり高度な専門知識を学ぶ前に、論理的な文章の書き方や外国語、歴史や文化への理解を深める必要があるためです。
具体的には、1年次から2年次にかけて以下のような授業を履修します。
- レポート作成の基礎やプレゼンテーション技法
- 英語などの外国語コミュニケーション
- 統計学やデータサイエンスの入門
これらは、どの業界に就職しても一生使える基礎体力となります。
1年生のうちに一般教養科目の単位をしっかり稼いでおくことが、2年生以降の専門的な学びをスムーズに進める鍵となります。
5. 【専門教育科目】:学部・学科ならではの専門スキルや知識を深く学ぶ科目
専門教育科目とは、自分が所属する学部・学科のメインテーマとなる専門知識や実践スキルを体系的に学ぶ科目群です。
大学4年間の学びの中心であり、卒業後に社会の第一線で活躍するための専門性を磨くことが目的です。
例えば「開志創造大学 情報デザイン学部」であれば、「プログラミング基礎/発展」、「クリエイティブAI」、「Webデザイン」、「プロジェクトマネジメント入門/発展」などが専門教育科目にあたります。
1年次の入門レベルからスタートし、2年次・3年次と学年が上がるにつれて、より実践的で高度な内容へとステップアップしていく構成です。
自分の市場価値を高める直結のスキルになるため、興味のある領域を深掘りして履修計画を立てましょう。
6. 【卒業研究・ゼミ】:4年間の学びの集大成として取り組む科目
卒業研究およびゼミ(演習)とは、少人数のグループで担当教員の指導を受けながら、4年間の集大成となる研究や制作を行う科目です。
「ゼミ(ゼミナール)」とは、教員と学生がテーマに沿って議論や発表を行う少人数形式の授業を指します。
3年次から4年次にかけて自分の研究テーマを決め、1〜2年かけて「卒業論文」や「卒業制作(システム開発やデザイン作品など)」を完成させます。
通常の授業よりも配分される単位数が大きく、4〜8単位程度がまとめて認定されるケースが一般的です。
自ら問いを立てて答えを導き出す経験は、就職活動の面接でも最大の自己PR材料として高く評価されます。
【学年別】4年間で無理なく124単位を取得する4つのステップと理想のペース配分

4年間で無理なく124単位を取得するステップと理想のペース配分は、主に以下のようなものがあります。
1.【 1年次(目安:32〜36単位)】基礎・教養科目を中心に履修のペースを掴む
大学の授業スタイルや試験の受け方に慣れながら、土台となる単位を確実に集めます。
2. 【2年次(目安:32〜36単位)】専門科目を増やし、卒業要件の半分以上をクリアする
専門分野の授業を本格化させ、2年生の終わりまでに合計70単位前後を目指します。
3. 【3年次(目安:28〜32単位)】高度な専門領域やゼミに注力し、就活の準備を始める
応用的な専門科目とゼミに取り組みつつ、インターンシップや就職活動と両立させます。
4. 【4年次(目安:16〜24単位)】残り単位を最小限に抑え、卒業研究と進路実現に集中する
授業の履修は最小限にし、卒業研究の完成と就職活動の最終選考に時間を充てます。
それぞれ解説していきます。
1.【 1年次(目安:32〜36単位)】基礎・教養科目を中心に履修のペースを掴む
大学1年次は、年間32〜36単位(半期で16〜18単位、約8〜9科目)の修得を目標にスタートするのが理想です。
入学直後は90分の授業時間やレポートの作成方法など、高校とは異なる学習環境に慣れることが最優先だからです。
1年次の時間割は、1年生の必修科目と一般教養科目を中心に組み立てます。
- 前期:必修科目+教養科目で16〜18単位
- 後期:必修科目+専門入門科目で16〜18単位
このようにバランスよく配置することで、無理なく学習のペースを掴めます。
1年目でしっかり30単位以上を確保しておくと、2年目以降の精神的な余裕が大きく変わってきます。
2. 【2年次(目安:32〜36単位)】専門科目を増やし、卒業要件の半分以上をクリアする
3年生になると就職活動の準備やゼミの活動が一気に忙しくなり、授業に割ける時間が減ってしまうため、大学2年次も年間32〜36単位のペースを維持し、2年生の終了時点で合計65〜72単位(卒業要件の半分以上)をクリアしておくのが安心です。
2年次からは、学部ならではの専門教育科目の割合がぐっと増えてきます。
1年次に身につけた基礎知識を活かして、自分の得意分野や将来のキャリアに直結する選択必修科目を積極的に履修しましょう。
いわゆる「中だるみ」が起きやすい時期でもありますが、2年次にどれだけ単位を積み上げられるかが、後半の大学生活を左右する分岐点となります。
3. 【3年次(目安:28〜32単位)】高度な専門領域やゼミに注力し、就活の準備を始める
大学3年次は、年間28〜32単位を目安とし、3年生の終了時点で合計100単位前後に到達させるのが黄金パターンです。
3年生の夏以降は企業のインターンシップ(就業体験)や会社説明会が始まり、学外の活動に多くの時間を費やすことになるからです。
授業面では、少人数で深く学ぶゼミが始まり、グループワークや専門的なプロジェクト課題が増えていきます。
もし2年生までに70単位近くを取れていれば、3年次は週に3〜4日だけ授業を入れ、残りの日を就職活動や資格取得の勉強に充てることが可能です。
学業の専門性を高めながら社会に出る準備を進めるためにも、メリハリのある単位計画を心がけましょう。
4. 【4年次(目安:16〜24単位)】残り単位を最小限に抑え、卒業研究と進路実現に集中する
大学4年次に残す単位数は、卒業研究を含めて16〜24単位以下(理想は10単位前後)に抑えておくのがベストです。
4年生の春から夏にかけては就職活動の面接がピークを迎え、秋以降は卒業論文や卒業制作の執筆に追われるためです。
もし3年次までに110単位以上を修得していれば、4年次は「週1回のゼミと卒業研究だけ」という非常にゆとりのある時間割を組むことができます。
反対に、4年次に40単位以上も残っていると、面接の日程と必修科目の試験が重なり、就職か卒業かの二者択一に迫られる危険性があります。
余裕を持って希望の進路を実現するためにも、1〜3年次のうちに単位を前倒しで修得しておく戦略が不可欠です。
大学の単位を落とす4つの原因と「不可」になった時の影響

1. 【出席日数の不足】授業回数の3分の2以上の出席が求められる
規定の回数以上休んでしまうと、試験を受ける資格そのものを失うケースです。
2.【 定期試験の得点不足】合格ライン(60点以上)に届かないケース
期末テストや中間テストの点数が基準に満たず、不合格となるパターンです。
3. 【レポートや課題の未提出・期限遅れ】平常点(提出物)が評価を左右する
日頃の課題提出をおろそかにしたことで、合計点が60点に届かなくなる原因です。
4.【 単位を落とした場合のリスク】再履修の負担・GPA(成績評価平均)の低下・留年
単位を落とすことで成績平均値が下がり、最悪の場合は4年間で卒業できなくなります。
それぞれ解説していきます。
1. 【出席日数の不足】授業回数の3分の2以上の出席が求められる
大学の単位を落とす最も多い原因の一つが、授業の出席日数が足りなくなることです。
多くの大学では学則により「全15回の授業のうち3分の2以上(10回以上)の出席」が単位認定の最低条件として義務付けられているからです。
つまり、半期の授業で5回〜6回欠席した時点で、どれだけ期末テストで100点を取れる実力があっても自動的に「不合格(単位不可)」となります。
通学制の大学では、朝の寝坊や電車の遅延、アルバイトの疲れなどが重なって欠席が増え、気づいた時には手遅れになる学生が少なくありません。
単位を確実に取るためには、まず「毎回休まずに授業へ参加する」という当たり前の習慣を守ることが何より大切です。
2.【 定期試験の得点不足】合格ライン(60点以上)に届かないケース
2つ目の原因は、学期末に行われる定期試験で合格ラインである「60点以上」を取れないことです。
大学の成績評価は100点満点で行われ、60点未満は「不可(FまたはD評価)」となり、単位が一切認められないルールになっているためです。
大学の試験は高校のテストとは異なり、丸暗記だけでは解けない論述問題や、15回分の講義内容を総合的に問う応用問題が多く出題されます。
テスト前日の一夜漬けだけで乗り切ろうとすると、出題範囲の広さに太刀打ちできず単位を落としてしまうケースが後を絶ちません。
日頃から講義ノートを整理し、わからない部分をその日のうちに解消しておくことが、試験一発勝負での失敗を防ぐ確実な方法です。
3. 【レポートや課題の未提出・期限遅れ】平常点(提出物)が評価を左右する
3つ目の原因は、授業ごとに出される小テストやレポート課題の未提出・提出遅れです。
大学の成績は期末試験だけで決まるわけではなく、日頃の授業への取り組み評価である「平常点」が全体の30%〜50%を占める授業が多いからです。
例えば「期末テスト50%+レポート課題50%」という配点の授業で、レポート課題を未提出のままにしてしまうと、テストで満点を取っても成績評価の合格ラインである60%に届かないことになります。
また、大学のレポート提出は「締め切り日時を1分でも過ぎたら受け付けない」という厳格なシステム管理が一般的です。
社会のビジネスルールと同様に「期限を守る」ことが強く求められるため、課題が出されたら早めに着手する癖をつけましょう。
4.【 単位を落とした場合のリスク】再履修の負担・GPA(成績評価平均)の低下・留年
単位を落として「不可」になると、再履修による時間割の圧迫やGPAの低下、最悪の場合は留年という重いリスクを背負います。
ここでいう「再履修」とは落とした授業を翌年以降にもう一度最初から受け直すことであり、「GPA(Grade Point Average)」とは成績評価を数値化した平均値(通知表でいうと評定平均)のことです。
単位を落とすことで生じる具体的なデメリットは以下の通りです。
- 必修科目の再履修で翌年の時間割が埋まり、新しく取りたい授業が取れなくなる
- 不合格(0ポイント)が計算に含まれるためGPAが大きく下がり、奨学金の継続やゼミ選考で不利になる
- 4年次の終わりまでに124単位に届かず「留年」となり、1年間の学費(約100万円前後)と時間が余計にかかる
たった1つの油断が将来の選択肢を狭めてしまうため、単位を落とさない計画的な学修が極めて重要です。
単位取得で後悔しない!履修登録で押さえるべき5つの実践ルール

履修登録で押さえるべき実践ルールは、主に以下のようなものがあります。
1. 【シラバス(授業計画書)を熟読し、成績評価の方法(試験重視かレポート重視か)を確認する 】
授業の説明書であるシラバスを読み、テストと課題のどちらで成績が決まるかを事前に把握します。
2.【 履修登録の上限「CAP(キャップ)制」を把握してバランスよく組む 】
1年間で登録できる単位数の上限ルールを知り、無理のない時間割を作ります。
3. 【1・2年次のうちに余裕を持って単位を修得する「前倒し計画」を立てる 】
時間のある低学年のうちに単位を多く稼ぎ、3・4年次の負担を減らします。
4.【 空きコマや休日のアルバイト・サークル活動との両立を計算に入れる 】
授業と授業の間の空き時間や、課外活動のスケジュールを考慮して登録します。
5. 【卒業要件の計算ミスを防ぐため、定期的に修得単位数をチェックする 】
どの科目区分で何単位足りないかを、学期ごとに学生便覧と照らし合わせて確認します。
それぞれ解説していきます。
1. 【シラバス(授業計画書)を熟読し、成績評価の方法(試験重視かレポート重視か)を確認する 】
「履修登録(自分が受ける授業を決めて大学に申請する手続き)」を行う際は、必ず事前に「シラバス」を隅々まで読み込みましょう。
シラバスとは、全15回の授業内容や使用する教科書、成績のつけ方が詳しく書かれた「授業の取扱説明書」のことです。
特に注目すべきなのは「成績評価の方法」の欄です。
もし「期末試験100%」の授業ばかりを10科目も登録してしまうと、テスト期間中に10科目分の試験勉強が重なり、パンクして共倒れになる危険があります。
「試験重視の科目」と「毎回のレポート・小テスト重視の科目」を半分ずつバランスよく組み合わせることが、確実に単位を取るための賢いテクニックです。
2.【 履修登録の上限「CAP(キャップ)制」を把握してバランスよく組む 】
時間割を組む際は、大学ごとに定められた「CAP(キャップ)制」の上限単位数を必ず確認してください。
CAP制とは、学生が1年間または半期に履修登録できる単位数に上限(キャップ=ふた)を設ける制度のことです。
詰め込みすぎによる消化不良を防ぎ、1科目あたりの予習・復習時間をしっかり確保させるために導入されています。
一般的には「年間40〜48単位まで(半期20〜24単位まで)」を上限とする大学が多く、上限を超えて授業を登録することはできません。
言い換えれば、1年間に取れる単位数には限りがあるため、「1年生でサボって2年生で一気に80単位を取り返す」といった無茶なリカバリーは不可能だと知っておきましょう。
3. 【1・2年次のうちに余裕を持って単位を修得する「前倒し計画」を立てる 】
単位取得で絶対に後悔しないための鉄則は、1・2年次のうちに上限近くまで単位を修得する「前倒し計画」を実践することです。
低学年のうちは時間的な余裕がある一方、3・4年次は就職活動や卒業研究でスケジュールが過密になるからです。
【前倒し計画と後ろ倒し計画の比較】
- 前倒し型(1・2年で72単位修得):3・4年は年間26単位(半期6〜7科目)で済み、就活やインターンに全力投球できる
- 後ろ倒し型(1・2年で44単位修得):3・4年で年間40単位(上限ギリギリ)を取る必要があり、1つでも落とすと即留年が確定する
最初からCAP制の上限に近い年間36〜40単位を登録し、万が一1〜2科目落としても計画が崩れないように安全網を張っておくのが、4年での確実な卒業を実現するためのスマートな履修の組み方です。
4.【 空きコマや休日のアルバイト・サークル活動との両立を計算に入れる 】
時間割を作る時は、授業の枠だけでなく「空きコマ」やアルバイト・サークル活動との兼ね合いを計算に入れることが大切です。
「空きコマ」とは、1限(朝9時〜)と4限(夕方15時〜)に授業があり、間の2限・3限に授業が入っていない「空き時間」のことです。
空きコマが多すぎると、キャンパスで時間を持て余してしまい、夕方の授業に出るのが億劫になって欠席が増える原因になります。
また、夜遅くまでアルバイトを入れる日の翌朝1限に必修科目を入れてしまうと、寝坊による遅刻・欠席のリスクが跳ね上がります。
授業はなるべく午前や午後に固めて空きコマを減らし、自分の生活リズムに無理のない時間割を設計しましょう。
5. 【卒業要件の計算ミスを防ぐため、定期的に修得単位数をチェックする 】
半期ごとの成績が発表されたら、卒業要件に対して「どの区分で、あと何単位足りないか」を必ず自分で点検しましょう。
合計で124単位を超えていても、指定された科目区分の内訳が1単位でも不足していれば卒業は認められないからです。
実際の大学現場でも、「合計130単位取ったのに、選択必修科目の枠が2単位足りずに卒業できない」という計算ミスが毎年のように発生しています。
入学時に配られる「学生便覧(卒業ルールが書かれた冊子)」や大学の成績管理システムを使い、二重・三重のチェックを行う習慣をつけてください。
少しでも不安な点があれば、自己判断せずに大学の学務課・教務課やアドバイザー教員に相談することが、卒業直前のトラブルを防ぐ最善策です。
自分のペースで確実に単位を取れる!「開志創造大学 情報デザイン学部」5つの特徴
開志創造大学 情報デザイン学部は、通学ゼロの完全オンラインで大学卒業できる通信制大学です。徴は、主に以下のようなものがあります。
1. 【留年の概念がない単位制】124単位を修得すれば卒業でき、前期で落としても後期に再挑戦できる
学年ごとの進級判定がなく、自分のペースで124単位を積み上げれば卒業できる仕組みです。
2.【 時間割に縛られないオンデマンド授業】1回15分×4本の動画でスキマ時間に効率よく学修できる
決まった曜日に通学する必要がなく、24時間いつでも短い動画で授業を受けられます。
3. 【通学不要のオンライン完結】授業視聴から小テスト・単位修得試験(期末試験)まで自宅や外出先で受講可能
キャンパスへの移動時間がゼロになり、パソコン1台で単位修得まで完結します。
4. 【初心者からでも安心のカリキュラム】これからの社会で必要とされるスキルや知識を基礎から実践まで体系的に学べる
文系・理系を問わず、社会で求められるデジタルスキルをゼロから身につけられます。
5. 【挫折させないサポート体制】アドバイザー教員やTA(ティーチングアシスタント)、学務課が単位取得と卒業までをサポート
オンラインの孤独感を解消し、履修計画から日々の学修まで個別サポートを受けられます。
それぞれ解説していきます。
1. 【留年の概念がない単位制】124単位を修得すれば卒業でき、前期で落としても後期に再挑戦できる
通信教育課程である開志創造大学 情報デザイン学部には、学年ごとの進級判定による「留年」という概念がありません。
4年間を通じて卒業要件である124単位を修得すれば卒業できる純粋な単位制を採用しているためです。
さらに大きな強みとして、万が一前期に受講した科目の単位を落としてしまっても、翌年まで待つ必要がなく、すぐ直後の後期に再履修して単位を取り直すことができます。
一般的な大学では1つの不合格が翌年の時間割を圧迫しますが、半期ごとにリカバリーできるため、4年間での卒業率が非常に高くなります。
「単位を落としたらどうしよう」というプレッシャーから解放され、前向きに学び続けられる安心のシステムです。
2.【 時間割に縛られないオンデマンド授業】1回15分×4本の動画でスキマ時間に効率よく学修できる
授業はすべて「オンデマンド形式(録画された講義動画を自分の好きな時間に視聴する方式)」で行われるため、決まった時間割に縛られません。
1コマは「授業動画60分×小テストやレポート30分」の合計90分で、60分の授業動画が「1本あたり15分の動画×4本」にコンパクトに分割されており、集中力を切らさずに学修できる設計になっています。
ここで、一般的な通学制大学と開志創造大学 情報デザイン学部の単位取得スタイルを比較してみましょう。
| 比較項目 | 一般的な通学制大学 | 開志創造大学 情報デザイン学部 |
| 授業形式 | 決まった曜日・時間割での対面講義 | 24時間いつでも学べるオンデマンド動画講義 |
| 1回の講義時間 | 90分(連続) | 動画授業60分(15分×4本に分割)+小テストやレポート30分=合計90分 |
| 通学・移動 | キャンパスへの登校が必須(満員電車等) | 完全通学不要(自宅や外出先で受講) |
| 試験・課題提出 | 指定日時に教室でペーパー試験 | オンライン上で小テスト・単位修得試験を実施 |
| 主なメリット | キャンパスで対面の交流がしやすい | スキマ時間で学べ、仕事や趣味と両立して確実に単位を取れる |
| 主なデメリット | 寝坊やバイトの両立失敗で単位を落としやすい | 対面で顔を合わせる機会が少ない |
移動時間や空きコマの無駄をなくし、自分のライフスタイルに合わせて最も効率よく単位を積み上げることができます。
3. 【通学不要のオンライン完結】授業視聴から小テスト・単位修得試験(期末試験)まで自宅や外出先で受講可能
開志創造大学 情報デザイン学部では、入学から卒業までの124単位すべてを、一度もキャンパスに通学することなく完全オンラインで修得できます。
日々の授業動画の視聴だけでなく、理解度を測る小テストや期末の「単位修得試験」、レポート提出まですべてインターネット上で完結します。
一般的な通信制大学では、単位を取るために夏休みなどに大学へ通う「スクーリング(対面授業)」や、指定会場での筆記試験が義務付けられているケースが少なくありません。
しかし情報デザイン学部なら、自宅の部屋やカフェ、さらには海外からでもパソコン1台あればすべての単位を取得可能です。
満員電車での通学ストレスや引っ越しの費用をゼロにし、全国どこにいても大学卒業の学位(学士)を取得できます。
4. 【初心者からでも安心のカリキュラム】IT・AI・デザイン・ビジネスを基礎から実践まで体系的に学べる
プログラミングなどの情報技術に関する知識や経験がまったくない初心者でも、基礎から段階的にステップアップして確実に単位を修得できるカリキュラムが整っています。
- 「AI・ITスキル」:これからのデジタル社会で必須の最先端のデジタル技術を使いこなす知識
- 「プロセス構築」:柔軟な発想であらゆる課題を解決する創造力・課題解決力
- 「マネジメント」:社会に出て働く上で欠かせないビジネススキル×AI・ITスキル
この3領域を柱に、基礎から応用へと無理なく学べるように設計されています。
例えば1年次はプログラミングの基礎知識や情報リテラシーから始まり、徐々にWebデザインやAI活用、アプリ開発など実践的な専門科目へと進んでいきます。
知識を詰め込むだけの授業ではなく、実際に手を動かして考える実践的な授業が多いため、楽しみながらスキルと単位の両方を手に入れられます。
文系・理系を問わず、「将来役に立つ手に職をつけたい」と考えるすべての人にとって最適な学びの場です。
5. 【挫折させないサポート体制】アドバイザー教員やTA(ティーチングアシスタント)、学務課が単位取得と卒業までをサポート
オンライン大学で最も心配される「一人で勉強を続けられるか」という不安に対し、アドバイザー教員とTA(ティーチングアシスタント)、学務課による安心のサポートを用意しています。
学生一人ひとりの学修進捗をシステム上でリアルタイムに見守り、つまずきを早期に発見してフォローする体制が確立されています。
具体的には、以下のようなサポートをすべてオンラインで受けられます。
- 履修登録の相談:自分の目標や使える時間に合わせて、無理のない単位取得計画を一緒に作成
- 質問チャット機能:授業でわからないことがあれば、いつでもオンラインで質問可能
- 個別面談フォロー:学修ペースが遅れている場合は計画の立て直しを支援
決して学生を一人ぼっちにさせない温かなサポートがあるからこそ、最後まで挫折せずに卒業へとたどり着けます。
大学の単位に関するよくある4つの質問

大学の単位に関するよくある質問は、主に以下のようなものがあります。
1. 【1年間や半期で取得できる単位数に上限はありますか?】
CAP制というルールにより、年間で登録できる単位数には上限が設けられています。
2. 【「フル単(フル単位)」とはどういう意味ですか?】
学期で登録できる上限単位数まで履修登録をした(もしくは単位を取得した)、または自分がその学期に登録したすべての授業の単位を1つも落とさずに取り切る(もしくは取り切った)という意味で学生間で使われることの多いスラングです。
3. 【1〜3年次のうちに124単位すべてを取り切って早期卒業することはできますか?】
通常の制度では4年間の在学が必須ですが、3年次までに取り切れば4年次が圧倒的に楽になります。
4. 【働きながらや通信制(オンライン)でも、4年間で124単位を取得して卒業できますか?】
オンデマンド授業とサポート体制を活用すれば、働きながらでも4年間で十分に卒業可能です。
それぞれ解説していきます。
1. 【1年間や半期で取得できる単位数に上限はありますか?】
はい、ほとんどの大学で「CAP(キャップ)制」と呼ばれる履修上限が定められており、1年間に登録できる単位数には制限があります。
上限を設けないと、学生が授業を詰め込みすぎて1科目あたりの学習時間が不足し、教育の質が下がってしまうためです。
一般的な大学では「年間40〜48単位(半期20〜24単位)」が上限の目安となっており、開志創造大学 情報デザイン学部でも計画的な学修を守るために履修上限が設定されています。
上限があるからこそ、1年次から毎学期コツコツと単位を積み上げていく姿勢が欠かせません。
入学したらまず自分の大学の履修上限を確認し、4年間のペース配分を逆算して計画を立てましょう。
2. 【「フル単(フル単位)」とはどういう意味ですか?】
大学生がよく使う「フル単」とは、その学期に履修登録した科目の単位を「1つも落とさずにすべて修得した状態」、または「CAP制の上限いっぱいまで単位を取り切った状態」を指す学生用語です。
反対に、単位を落としてしまうことを「落単(らくたん)」と呼びます。
例えば、前期に10科目(20単位分)の授業を登録し、10科目すべてのテストや課題に合格して20単位を満額獲得できれば「前期はフル単だった!」と表現します。
1・2年次のうちにフル単を継続できると、GPA(成績評価平均)が高く保たれるだけでなく、3年次以降のスケジュールに圧倒的な余裕が生まれます。
まずは最初の学期で「フル単」を達成できるように、無理のない科目数で確実に合格を狙うのがおすすめです。
3. 【1〜3年次のうちに124単位すべてを取り切って早期卒業することはできますか?】
原則として、大学を卒業するためには「4年以上の在学」と「124単位以上の修得」の両方を満たす必要があります。
学校教育法という法律によって、大学の修業年限は原則4年間と定められており、4年次に履修する「卒業研究」などの必須科目が配置されているからです(一部の大学院進学特例などを除く)。
ただし、3年次終了までに110〜120単位近くを前倒しで取り切っておくことは大いに可能です。
3年生までにほとんどの単位を取り終えていれば、4年生の1年間は卒業研究と就職活動、あるいは資格勉強やインターンシップに100%の時間を使うことができます。
早期卒業はできなくても、単位を早く集めるほど大学生活の後半が自由で豊かなものになることは間違いありません。
4. 【働きながらや通信制(オンライン)でも、4年間で124単位を取得して卒業できますか?】
はい、オンラインで完結する通信制大学であれば、社会人として働きながらや、アルバイト・趣味と両立しながらでも4年間で124単位を修得して卒業することは十分に可能です。
通学の移動時間が一切かからず、通勤中や夜間のスキマ時間を活用して自分のペースで学修を進められる仕組みが整っているからです。
特に開志創造大学 情報デザイン学部のように、1回15分の動画講義で学べるオンデマンド型であれば、平日の夜に1時間、休日にまとめて数時間といった形で無理なく学修時間を確保できます。
また、スクーリング(対面授業)のために仕事を休んで大学へ行く必要もありません。
取得できる学位(学士)は通学制の大学とまったく同じであるため、自分のライフスタイルを守りながら大卒資格と専門スキルを手にすることができます。
まとめ

【大学の単位の仕組みを正しく理解し、自分に合った学び方で確実な卒業を目指そう】
大学の単位とは「1単位=45時間の学修」を証明するものであり、4年間で124単位以上を計画的に積み上げることで卒業というゴールに到達できます。
必修科目の優先や1・2年次での前倒し履修など、基本のルールさえ押さえておけば、単位取得は決して怖いものではありません。
もし「通学時間に縛られず、自分のペースで確実に単位を取って卒業したい」「将来役立つAI・ITスキルを身につけたい」と考えているなら、開志創造大学 情報デザイン学部が選択肢としておすすめです。
完全オンラインの柔軟な学びと安心のサポート体制を活用し、理想の大学生活とキャリアへの第一歩を踏み出してみませんか。