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2024.06.21
プログラミング

プログラミングは独学で取得できる?独学のメリットとデメリット、勉強方法を解説

プログラム開発やWebデザインなど、IT系のさまざまな職種で必要とされるプログラミング。そんなプログラミングを独学で身につけたいと考えている方もいるのではないでしょうか?

本記事では、プログラミングは独学で身につけられるのか、独学で学ぶメリットとデメリット、勉強の始め方、学び方についてお伝えします。

プログラミングを学びたいと考えている方、独学での勉強方法について知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

プログラミングは独学で身につけられる?

プログラミングは、独学で身につけることが可能なスキルです。

ただし向き不向きは人によって異なることを覚えておきましょう。今まで勉強を自分でコツコツ進めてきた経験がある方、人から教えられるのが苦手な方は、プログラミングを独学で身につけるのが向いています。

一方で、自分一人でコツコツ勉強するのが苦手な方、人に教えてもらった方が頭に情報が入りやすいという方はプログラミングスクールや通信制大学などを活用した方が良いでしょう。

また、身につけたいプログラミングの難易度などによって独学で学ぶかスクールや通信制大学を使うか判断することも大切です。

プログラミングを独学で学ぶメリットとデメリット

プログラミングを独学で学ぶことには、メリットとデメリットが両方あります。

  • メリット :費用を抑えつつ、自分のペースや計画、進度に合わせて学習を進められる
  • デメリット:挫折しやすく、修得するまでに時間がかかりやすい

ここでは、プログラミングを独学で身につけるメリットとデメリットについて解説します。

メリット:費用を抑えて、自分に合ったペースで学習できる

プログラミングを独学で身につけるメリットは、費用を抑えられることや自分に合ったペースで学習できることです。

スクールや通信制大学を使わないことで、学習にかかる費用を大幅に抑えることができます。既にパソコンが手元にあるのであれば、学習に必要となるのは有料コンテンツや参考書にかかる費用くらいです。

また独学であれば授業など決まったスケジュールがあるわけではないので、自分の都合に合わせた学習ができます。進度、予定、体調、場所といったさまざまな都合を自分一人で考え、勉強の進め方を決められるのも独学のメリットと言えるでしょう。

デメリット:挫折しやすく、修得までに時間がかかる

プログラミングを独学で身につけるデメリットは、挫折しやすく修得までに時間がかかることです。

独学だとどうしてもモチベーションが維持しづらく、挫折してしまいやすくなります。また行き詰ったときに相談できる相手がいないため、解決できずそのまま諦めてしまう可能性も高くなります。

また独学では疑問や課題の解決に時間がかかったり、進め方を調べたりする時間が必要になるため修得までに時間がかかるでしょう。

挫折しやすいこと、修得までに時間がかかることは、プログラミングを独学で身につけるデメリットと言えます。

プログラミングを独学で身につけるには?

プログラミングを独学で身につけるなら、以下のような手順で勉強を始めてみてください。

  1. プログラミングを学ぶ目的を決める
  2. 勉強しやすく、需要の高いプログラミング言語を選ぶ
  3. プログラミングを実行する環境やツールを整える
  4. 基本的なコードを書いて文法を理解する
  5. サンプルコードや実際のサイトを模写してコードを書く
  6. 簡単なソフトウェアやサービスを作ってみる

各ステップを詳しく解説します。

1:プログラミングを学ぶ目的を決める

まずはプログラミングを学ぶ目的を明確にしましょう。

プログラミングができるようになることで、それを活かした就職を目指しているのか、趣味でやりたいことがあるのか、具体的な目標や目的をしっかり決めておいてください。

目的が明確であれば独学であってもモチベーションが維持しやすくなり、修得するべきプログラミング言語もわかってきます。

2:勉強しやすく、需要の高いプログラミング言語を選ぶ

次に、学習するプログラミング言語を決めます。
初心者におすすめのプログラミング言語を以下にまとめたので、参考にしてください。

プログラミング言語特徴
Python(パイソン)・構文が簡単で初心者でも理解しやすい
・ライブラリやフレームワークの充実度が高く、やりたいことを実現しやすい
Ruby(ルビー)・日本語の情報が多く独学向き
Java(ジャバ)・就職向けかつ初心者向け
・企業の業務アプリケーション開発にも多く用いられている
・実際の開発現場で使うことが多く安定した需要がある
JavaScript(ジャバスクリプト)・Webサイト制作向きの言語
・ユーザーのアクションに合わせた反応を組み込むことができる言語

どれも多くの現場で実際に使われている需要の高い言語なので、独学でも多くの情報を得ることができるでしょう。

3:プログラミングを実行する環境やツールを整える

修得したいプログラミング言語を決めたら、実際に学習を進めるために必要な環境を整えます。以下の3つを用意して、プログラミング学習の準備をしましょう。

  • エディタ
  • ビルドツール
  • 実行基盤

エディタはプログラムやドキュメントを編集するためのソフトです。無料でダウンロードできるものもあるので探してみてください。

ビルドツールは、プログラムをコンピューターが理解できるように完成させるときに使われるツールです。

実行基盤は、作ったプログラムを実際に動かすための環境や設備全般を指します。

その他にも、WebアプリケーションならWebサーバーを用意したり、統合開発環境を使ったりするなどの選択肢もあります。

プログラム言語の勉強に必要なものは言語によって異なる場合があるため、参考書や公式サイトの紹介を参考にして環境を整えてみましょう。

4:基本的なコードを書いて文法を理解する

環境を整えたら、実際にプログラミングに触れていきます。

特に初心者の場合、プログラミングの基本的な概念や文法を学ぶ必要があります。全体の構成、実行方法、変数、構造化プログラミング上の順次、条件分岐、繰り返し処理といった記述について学習していきましょう。

初心者向けの動画や参考書では、必ず最初に基本的な文法などについて解説されているので、しっかり覚えてください。

5:サンプルコードや実際のサイトを模写してコードを書く

基本的なコードや文法を身につけたら、サンプルコードや実際のサイトの模写をしていきます。自分でコードを入力してから、エラーや間違いを探しながら修正することを繰り返します。

色々なWebサイトやサンプルコードを模写することで達成感やプログラミングの楽しさを実感できるでしょう。模写は効率良くコーディング(※)を身につけられる学習方法です。

※コーディング:プログラミングのうち、プログラム言語を用いてコード(=文章)を書く作業。プログラムを書くこと、文字、画像、音などのデータをコードに置き換える作業を指す用語。

6:簡単なソフトウェアやサービスを作ってみる

模写でコーディングに慣れたら、オリジナルのソフトウェアやサービスを作ってみましょう。

既存のサービスを模写するのではなく、自分が作ってみたいもののプロトタイプのような感覚で簡単なものを0から作ります。学習したものの範囲で作れるものを想定し、確実な完成を目指すのがポイントです。

1つ目から複雑なものを目指すと難しくて挫折するきっかけになりかねません。もし部分的に再現できないときは、実在するサービスを模写するなど工夫して完成させてみてください。

プログラミングを独学で学ぶ方法

プログラミングを独学で学ぶには、以下のような方法があります。

  • 参考書などの書籍
  • 学習解説の動画
  • 学習解説のWebサイト

ここでは、各学習方法のメリットとデメリットを解説します。自分に合った学習方法を見つける参考にしてください。

参考書などの書籍で学ぶ

参考書などの書籍を使って学ぶ方法は、出費を抑えられるのが最も大きなメリットです。数千円の出費で本格的な内容を学ぶことも可能であるため、出費を抑えてプログラミングを学習したい方におすすめです。

デメリットは、疑問や課題で行き詰っても助けてくれる人がいないことが挙げられます。行き詰ったときに聞ける相手がいないと勉強が進まず、挫折するきっかけになってしまうケースもあるため注意しましょう。

動画で学ぶ

プログラミングを解説している動画を見て、まるで授業を受けているかのように勉強する学習方法があります。最近ではYouTubeでプログラミングの独学を支援するような解説動画も増えており、活用すればスムーズな学習が可能でしょう。

コードを書く様子や画面の操作を実際に見られるため、テキストで見るよりも覚えやすいというメリットもあります。

動画はYouTubeのような無料のコンテンツもあれば、有料会員向けに配信されているようなものもあります。学びたい言語ではどんな動画が配信されているのか、一度調べてみると良いでしょう。

動画で学ぶデメリットは、自分で次に何を学ぶべきか考えなければならないことやコンテンツによって途中から有料となることが挙げられます。

多くの場合、本格的な内容は有料版でのみ配信しているというパターンになっているため、無料で学べるものは少ないと思った方が良いでしょう。

WEBサイトで学ぶ

学習用Webサイトを活用してプログラミングを学習する方法です。

無料で基本的な部分を実践的に学べるサイトも多いので、一度調べてみると良いでしょう。有料版サイトであっても比較的安価に学習できるため、趣味でプログラミングを学びたいと考えている方にはちょうど良いかもしれません。

手軽で継続しやすいのがWebサイトを使うメリットです。

一方で、手軽で基本的な内容がメインとなっていることも多いため、就職を目指すような本格的な学習を求める方には物足りない可能性があります。

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プログラミングを本気で学びたいなら、ぜひ開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)もご検討ください。

まとめ

IT化する社会で需要を増すプログラミングの知識やスキル。独学で身につけることも不可能ではありません。

ただし、独学では挫折してしまうリスクがあったり修得に時間がかかったりするというデメリットがあります。

自分には独学が向いている!という自信がある場合を除き、基本的には通信制大学やスクールなどを活用したほうが学修効率や修得度は上がるでしょう。

開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)なら、学費を抑えながら本格的で実践的な内容をサポート付きで学ぶことができます。プログラミングを修得したいと考えている方は、ぜひ一度検討してみてください。

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