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2024.12.26
通信制大学を選ぶポイント

通信制大学とは?通学制大学との違いや特徴など徹底解説

オンラインの授業がメインとなる「通信制大学」。通学上の問題や学費面などを理由に選択されることも多く、現在注目を集めています。

本記事では、通信制大学とは何か、通学制大学との違い、学べること、選び方、メリット・デメリットをお伝えしつつ、よくある質問にも触れます。

通信制大学について、基本的な知識を身につけたい方はぜひ最後までご覧ください。

通信制大学とは?

通信制大学とは、通学制大学と違って大学に通わずにオンラインで学べる大学のことを指します。

時間や場所の制限がなく、いつでもどこでも学べるため、仕事や子育てをしながら大学で学びたい方や地元を離れず大学に進学したい方などに人気です。

通信制大学の学費

通信制大学の学費には入学金や授業料のほかに、スクーリング費用などがあります。在学期間中にかかる費用には主に以下のようなものがあります。

  • 入学諸経費
  • 授業料
  • その他学籍管理費などの諸経費

入学諸経費とは、入学金などを含む最初にかかる費用のことです。全国43大学の入学諸経費は、平均すると39,324円かかります。

授業料は大学によって異なり、1単位ごとに料金が定められている場合や、定額制を採用している場合もあるため、各大学の授業料は事前に調べておきましょう。

その他、大学に籍を置くのに必要な学籍管理費や試験費用、スクーリング費用など、学ぶ分野や学部、大学の制度によっては追加費用が発生することもあります。

通信制大学にかかる費用については、「【全43校】通信制大学の学費ランキング!奨学金や免除制度についても解説」で詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

通信制大学の授業形態

通信制大学では主にテキスト履修とオンライン授業が採用されており、対面授業が一切ないか、最低限に設定されていることが多いです。

テキスト履修とは、大学が指定する教科書やプリントを自分で読んで学修し、レポートや試験に合格することで単位を取得する学修形態です。

オンライン授業では、インターネットを利用してスマホやPCなどを介して授業を受けます。ライブ配信型やオンデマンド配信型など、大学や教授によって取り入れている授業形態は異なります。

スクーリング(対面授業)が必要な単位があれば、その都度会場まで足を運ぶ必要がありますが、分野によってはスクーリングが一切不要の場合もあるので事前に確認しましょう。

通信制大学はオンライン授業や自習がメインであるため、時間や場所の制限がないのが最大の特徴と言えるでしょう。

通信制大学と通学制大学の違い

通信制大学と通学制大学の主な違いは、授業形態、入学方法、学生の年齢構成です。

通学制の大学は主に教室などで対面授業をおこないますが、通信制大学では非対面のオンライン授業が主体です。

また、通学制大学は入試の際に学力試験を実施するのに対し、通信制大学の多くは書類選考のみで入学できます。通信制大学は入学試験を実施していることが少なく、比較的容易に入学できる点が特徴です。ただし、細かな条件などは大学によって異なるため、各大学の募集要項やHPなどで調べておきましょう。

さらに、通学制大学は主に高校卒業後すぐに入学する方が多いのに対し、通信制大学には幅広い年代の学生が在籍しています。

仕事や子育てをしている人にとっては、通信制大学の方が時間や環境面で都合が良いといった理由があると考えられます。

通信制大学で学べること

通信制大学では、以下のような分野を学ぶことができます。

  • 理工学、IT情報
  • 法学、商学、経済、経営
  • 心理、人間
  • 文学
  • 教育、保育、福祉
  • 芸術、建築

通信制大学ではITや情報、法学、教育、芸術など、多岐に渡る分野を学ぶことができます。自分が学びたい分野の通信制大学があるか、一度確認してみると良いでしょう。

通信制大学で学べることについては「通信制大学で学べること、学部は?大学ごとの学部・学科を一覧で紹介!」で詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

通信制大学の選び方

通信制大学を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

  • スクーリングの有無や回数
  • オンライン授業がライブ配信型かオンデマンド配信型か
  • 卒業までにかかる学費はどれくらいか
  • 授業や就職のサポートがあるか

通信制大学の中には、完全オンラインと数回のスクーリングが必要な大学の2つがあります。完全オンラインを希望する場合、事前にしっかり調べておく必要があるでしょう。

また、オンライン授業はライブ配信型とオンデマンド配信型に分類され、ライブはリアルタイムの授業なので指定の時間に授業を受ける必要があります。一方、オンデマンドは事前録画した動画の配信授業のため、自分の好きな時間や場所で視聴することができます。

学費の他にかかる費用について調べることも大切です。スクーリングのない通信制大学では交通費や宿泊費はかかりませんが、パソコンの購入費などが必要になります。

また、授業や就職に関するサポート制度があるかなども、通信制大学を選ぶ際にチェックするべきポイントです。

通信制大学の選び方については「通信制大学の選び方!7つのポイントから自分に合う通信制大学に行こう」で詳しく解説しています。通信制大学を検討中なら、必ずチェックしておきましょう。

通信制大学のメリット・デメリット

通信制大学には、メリットとデメリットがそれぞれ存在します。

ここでは、通信制大学を選ぶメリットとデメリットについて簡単に紹介します。

通信制大学のメリット

通信制大学の主なメリットは、以下の6つです。

  • 入学のハードルが低い
  • 大卒資格を取得できる
  • 時間や場所の制限がない
  • 学費を抑えられる
  • 資格や免許の取得を目指せる
  • 学割が適用される

通信制大学は書類選考のみで入学できる場合が多く、授業も時間や場所にしばられないない点が大きなメリットです。また、自由度の高い学び方ができるうえに、卒業時には大卒資格を取得できることも強みと言えるでしょう。

また、通学制大学と比べて学費が抑えられることや、通学制大学と同様に資格や免許の取得が可能であることも通信制大学を選ぶメリットです。

さらに、通学制大学と同様に学生には学割が適用されるため、買い物や施設利用にかかる費用を抑えられるのもメリットと言えるでしょう。

通信制大学のデメリット

通信制大学の主なデメリットは、以下の8つです。

  • 学歴が正しく評価されないことがある
  • 就職活動のサポートがない場合がある
  • 質問の回答に時間を要することがある
  • モチベーション維持が難しい
  • 仕事との両立が難しい
  • 高い自己管理能力が求められる
  • 通学制のようなキャンパスライフではない
  • 費用がかさむことがある

通信制大学について正しく認識されていないと、就職活動などで学歴を正しく評価されない場合があります。

さらに、就職活動の支援がない通信制大学では、卒業後の進路に不安が残るかもしれません。

就職や授業に関しては、サポート体制が充実している通信制大学を選ぶようにしましょう。

また、通信制大学では自己管理能力が求められるため、モチベーション維持や仕事との両立が難しいと感じる可能性があります。

継続的に学ぶためには、明確な目的を持つことが重要です。そのため、通信制大学を選ぶ際は、将来についてしっかりと考えておくと良いでしょう。

その他、通信制大学は自宅での学修が中心となるため、通学制のようなキャンパスライフを送れないこと、授業に関する雑費や諸経費がかさむことがあるなど、通信制大学特有のデメリットについても理解しておくことが大切です。

さらに詳しく知りたい方は、「通信制大学のメリット・デメリットは?後悔しないポイントや向いている人を紹介」を併せてご覧ください。

通信制大学に関するよくある質問

通信制大学に関するよくある質問にお答えします。

Q.通信制大学を卒業したら大卒扱いになる?

A.通信制大学を「正科生」で卒業すれば、大卒扱いになります。

大学には「正科生」「聴講生」「科目等履修生」「特修生」といった学生形態があり、このうち大卒資格を取得できるのは「正科生」のみです。

通信制大学が大卒資格になるのかについては、「通信制大学の卒業は大卒扱いになる?学歴にならないと思われる原因を解説」で詳しく解説しています。

Q.通信制大学は誰でも入れる?

A.通信制大学は、高等学校を卒業している、または高卒と同等以上の学力があると認められている方であれば年齢などは関係なく入学資格を有することになります。

通信制大学に入学するには、主に書類選考に通過する必要があります。

通信制大学に迷ったら、開志創造大学

開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)は、完全オンラインで卒業可能な通信教育課程の学部です。一度も通学せずに、「学士(情報学)」の取得が可能です。

授業は1回15分の動画視聴のため、好きな時間に好きな場所で学修を進めることができ、自宅にいながら、社会で必要とされる最先端のIT・デジタルスキルを身につけることができます。

通信制大学と聞くと、自分一人で勉強を進めなければならず、卒業ができるか心配という方もいるかもしれませんが、情報デザイン学部(仮称・設置構想中)ではサポート体制が充実しているため安心です。オンラインでの学びが初めての方には入学前に学びの進め方のサポートがあることや、数学が苦手な方には、ICT学習教材の「すらら」を使用し、授業開始前に数学のサポート講義が行われるなど、文系の方も安心できるサポートが整っています。

また、教員やアドバイザーが学生一人ひとりの学修の進捗状況を把握し、学修が遅れている学生には個別で連絡を取ります。また、質問がある際はチャット形式でいつでも質問ができ、原則24時間以内に回答があるなど、困ったことがあればすぐに質問ができるなど、卒業までのサポート体制が充実しています。

通信制大学への入学を迷われている方は、ぜひ開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)をご検討ください!

まとめ

オンラインでの授業がメインである通信制大学。通学することなく授業を受けられること、入試がないこと、さまざまな年齢の学生が在籍していることなどが通学制大学との違いです。

通信制大学には通学制大学と同様に幅広い分野が展開されており、通学制大学に劣らない充実した内容を学ぶことができます。

通信制大学を選ぶ際は、スクーリングの有無、授業形態、学費、サポート体制などについてよく確認しておきましょう。

また、通信制大学のメリットとデメリットを事前に把握することで、入学後の戸惑いやモチベーション低下のリスクを抑えられます。

本記事をはじめとする通信制大学に関する解説をしっかり理解し、自分に合った学びの場を選択しましょう!

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