G検定とは?難易度・出題内容・勉強方法について解説
ディープラーニング(※)の基礎知識が問われる認定資格「G検定」。業種を問わず、多くの方が取得している資格の1つです。
本記事では、G検定の概要やE資格との違い、試験概要、出題内容、難易度が高い理由、合格率、取得するメリットなどについて解説しつつ、おすすめの勉強方法についてもお伝えします。
G検定に興味のある方、これからG検定の勉強を始めようとしている方はぜひ最後までご覧ください。
※ディープラーニングとは、機械学習の一種で、大量のデータから自動的に特徴を発見することができる人工知能技術のこと
目次
G検定とは?
G検定とは、AI・ディープラーニングの活用におけるリテラシーを認定する資格で、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催しています。
AI・ディープラーニングの基本概念や構造に興味がある方、AIエンジニアを目指す方、職場でAIへの理解が求められている方などにおすすめです。
G検定とE資格の違いについて
G検定と同様にディープラーニング活用におけるリテラシーを問われるものに「E資格」がありますが、G検定がビジネス向けであるのに対し、E資格はエンジニア向けと対象者が異なります。
難易度としてはE資格のほうが高く、G検定には受験資格や条件はありませんが、E検定は過去2年以内にJDLA認定プログラムを修了していることが受験条件となっています。
G検定の試験概要
G検定の試験概要は以下の通りです。
名称 | G検定 |
概要 | ディープラーニングの基礎知識を持ち、適切な活用方針の決定ができることや事業へ活用できるスキルと知識があることを証明する。 |
主催 | 一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA) |
試験日程(2024年) | 1月、3月、5月、7月、9月、11月 |
受験資格や条件 | 特になし |
費用 | 一般:¥13,200 学生:¥5,500 (2年以内の再受験:上記の半額) |
会場 | オンライン実施 |
試験時間 | 120分 |
出題される問題 | 知識問題(選択式:200問程度) |
出題範囲 | AIとは(定義)、AIをめぐる動向、AI分野の基礎知識、機械学習の具体的手法、ディープラーニングの概要、ディープラーニングの手法、ディープラーニングの社会実装に向けて、数理、統計 |
申し込み方法 | 公式サイトから申し込み |
公式HP | JDLA |
G検定の出題範囲
G検定で出題される範囲はAIとディープラーニングに関する8分野です。
ここでは、各分野で出題される内容についてそれぞれ紹介します。
1.AIとは(定義)
人工知能の定義、分類、成り立ち、歴史などが問われる分野です。
AI分野で議論される問題等が扱われ、ディープラーニングの基礎知識や背景について広く理解する必要があります。
- AI(人工知能)の定義
- 人工知能研究の歴史
2.AIをめぐる動向
AIの第1次、第2次ブームで中心となって役割を果たしたシステム、機械学習、ディープラーニング、ニューラルネットワーク(※)などについて問われる分野です。
ディープラーニングの研究と歴史やそれぞれの関係について問われるため、専門用語が多いことが特徴です。
- 探索と推論
- 知識表現
- 機械学習と深層学習
※ニューラルネットワークとは、人間の脳に似た方法で意思決定を行う機械学習プログラム、またはモデルのこと
3.AI分野の基礎知識
AIの研究で議論されている問題について問われます。また、今後発明されると考えられるAIの実現可能性についての考察も含まれる分野です。
- 人工知能分野の問題
4.機械学習の具体的手法
機械学習の基本的な理論を扱う分野です。学習されたモデルの精度や評価方法、評価指標なども言及され、モデルや正確性の違いについて理解する必要があります。
- 教師あり学習
- 教師なし学習
- 強化学習
- モデル評価
5.ディープラーニングの概要
ディープラーニングの概要、実現のために用いられる方法、学習に用いられるアルゴリズム(※)について問われる分野です。
※アルゴリズムとは、問題を解決するための手順や計算方法のこと
幅広いディープラーニングの手法について理解しておく必要があります。
- ニューラルネットワークとディープラーニング
- ディープラーニングのアプローチ
- ディープラーニングの実現
- 活性化関数
- 学習の最適化
- 更なるテクニック
6.ディープラーニングの手法
ディープラーニングの概要と同じく、実現のための方法やアルゴリズムについて問われる分野です。
より具体的にディープラーニングの手法について覚え、理解する必要があります。
- 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)
- 深層生成モデル
- 画像認識分野
- 音声処理と自然言語処理分野
- 深層強化学習分野
- モデルの解釈性と対応
- モデルの軽量化
7.ディープラーニングの社会実装に向けて
AIプロジェクトの計画やデータ収集、AIのビジネス活用、法と倫理、現在行われている議論などについて問われる分野です。
AIプロジェクトの進め方や実際にAIを世に出す場面で注意すべきことについて知る必要があります。
- AIと社会
- AIプロジェクトの進め方
- データ収集
- データの加工・分析・学習
- 実装・運用・評価
- クライシス・マネジメント
8.数理、統計
AIを扱う際、最適化(※)に必要な数学の基礎知識や機械学習に必要な統計学の基礎を問われる分野です。
※最適化とは、システムやプロセスがあらかじめ設定された基準と照らしあわせて、最も望ましい状態や結果にすること
- 数理・統計(統計検定3級程度の基礎的な知識)
G検定の難易度が高いとされる理由
G検定は一般的に難易度が高いと言われている資格です。
G検定の難易度が高いとされる理由には、主に以下の2つが挙げられます。
- ITに関する知識がある方のほうが合格率が高く、IT未経験者にとっては難しく感じるから
- 出題範囲が広く、0から勉強するには時間と労力がかかるから
ここでは、G検定が高難易度資格と言われる理由について解説します。
ITに関する知識がある方のほうが合格率が高い傾向にある
【職種別合格者数と割合】
職種 | 合格者数 | 全体の割合 |
---|---|---|
研究・開発 | 1,130人 | 22.76% |
情報システム・システム企画 | 1,063人 | 21.41% |
営業・販売 | 468人 | 9.43% |
学生 | 432人 | 8.70% |
企画・調査・マーケティング | 384人 | 7.74% |
生産・製造 | 351人 | 7.07% |
総務・経理・人事 | 151人 | 3.04% |
経営企画 | 104人 | 2.10% |
経営・社業全般 | 73人 | 1.47% |
その他 | 808人 | 16.28% |
総計 | 4,964人 | 100.00% |
【業種別合格者数と割合】
業種 | 合格者数 | 全体の割合 |
---|---|---|
情報処理・提供サービス業 | 955人 | 19.24% |
製造業 | 889人 | 17.91% |
ソフトウェア業 | 803人 | 16.18% |
金融・保険業、不動産業 | 700人 | 14.10% |
学生 | 432人 | 8.70% |
サービス業 | 201人 | 4.05% |
コンピューターおよび周辺機器製造または販売業 | 165人 | 3.32% |
建設業 | 100人 | 2.01% |
卸売業、小売業、飲食店 | 75人 | 1.51% |
官公庁・公益団体 | 59人 | 1.19% |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 44人 | 0.89% |
医療・福祉業 | 38人 | 0.77% |
教育(学校・研究機関) | 35人 | 0.71% |
調査業、広告業 | 26人 | 0.52% |
大学生 | 9人 | 0.18% |
大学院生 | 7人 | 0.14% |
農業、林業、漁業、鉱業 | 1人 | 0.02% |
不明 | 104人 | 2.10% |
無職、その他 | 104人 | 2.10% |
総計 | 4,964人 | 100.00% |
出典:【2022年 第3回G検定 結果】7,502名が受験し、4,964名が合格。
G検定の受験者には、仕事や専門学校、大学などでAIについて元々関わりがある方が少なくありません。
JDLAが公表した2022年のG検定合格者のうち、44.17%はAIに関連する職種(研究・開発・情報システム・システム企画)であり、38.74%がソフトウェアや情報、コンピューターに関わる業種であることがわかります。
その他の職種や業種、学生の合格者もいますが、合格者のうち4割程度はAIやコンピューターに関わる仕事で既に知識がある方といえるでしょう。
出題範囲が広い
G検定は出題範囲が広く、問題数が多いことなども高難易度資格と言われる理由です。
AIに関する基礎知識だけではなく、応用的・実践的な内容や歴史、現在議論されていることについてなど幅広く問われるほか、数学や統計学の問題もあるため、勉強量が多くなります。
また200問程度の出題数に対して試験時間は120分と短く、単純計算で1問あたり30秒程しか時間を割けません。
広い分野から出題される内容を、ハイペースで回答していかなければならないため、試験としての難易度が高いとされています。
G検定の受験者数と合格率について
ここでは、実際のG検定受験者数と合格率について公式が発表している情報をもとに解説します。
G検定の受験者数
出典:G検定ご紹介資料
G検定の受験者数と合格者は年々増加しており、業界を通じて注目度が上がってきていることが推察できます。AIの普及や進化に伴い、AIを扱えたりリテラシーを備えたりしている人材に対する需要が急増していることを受け、自分自身の市場価値を高めるためにG検定を受験する方が増えているのでしょう。
AIやディープラーニングの汎用化や、それに伴う人材の需要から受験者数が増加していることが考えられます。
受験者全体の合格率
2017〜2024年にかけての全体合格率は以下のように推移しています。
開催回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2017 | 1,448 | 823 | 56.84% |
2018 第1回 | 1,988 | 1,136 | 57.14% |
2018 第2回 | 2,680 | 1,740 | 64.93% |
2019 第1回 | 3,436 | 2,500 | 72.76% |
2019 第2回 | 5,143 | 3,672 | 71.40% |
2019 第3回 | 6,580 | 4,652 | 70.70% |
2020 第1回 | 6,298 | 4,198 | 66.66% |
2020 第2回 | 12,552 | 8,656 | 68.96% |
2020 第3回 | 7,250 | 4,318 | 59.56% |
2021 第1回 | 6,062 | 3,866 | 63.77% |
2021 第2回 | 7,450 | 4,582 | 61.50% |
2021 第3回 | 7,399 | 4,769 | 64.45% |
2022 第1回 | 6,760 | 4,198 | 62.10% |
2022 第2回 | 6,398 | 3,917 | 61.22% |
2022 第3回 | 7,502 | 4,964 | 66.17% |
2023 第1回 | 7,150 | 4,705 | 65.80% |
2023 第2回 | 3,052 | 2,075 | 67.99% |
2023 第3回 | 4,518 | 3,106 | 68.75% |
2023 第4回 | 3,309 | 2,390 | 72.23% |
2023 第5回 | 5,330 | 3,662 | 68.71% |
2024 第1回 | 3,291 | 2,398 | 72.87% |
2024 第2回 | 5,527 | 3,760 | 68.03% |
2024 第3回 | 3,044 | 2,236 | 73.46% |
2024 第4回 | 4,140 | 3,080 | 74.40% |
出典:「2024年 第4回 G検定」開催結果を発表(4,140名が受験し、3,080名が合格)
全体の合格率は、各回60~70%程度です。2024年第4回試験では、74.40%で3,080名が合格しました。1回あたりの受験者数は増減しつつも、全体的に見て増加傾向にあることがわかります。また、近年は年に複数回開催しているため、一回当たりの受験者数は少なく見えますが、実際には年間約20,000人の方が受験しています。
年代別の合格率について
2024年第4回試験では、年代別の合格率は以下の通りでした。
年代 | 合格者数 | 全体の割合 |
---|---|---|
10代 | 54 | 1.75% |
20代 | 1,299 | 42.18% |
30代 | 845 | 27.44% |
40代 | 541 | 17.56% |
50代 | 304 | 9.87% |
60代 | 33 | 1.07% |
70代 | 2 | 0.06% |
不明 | 2 | 0.06% |
総計 | 3,080 | 100.00% |
出典:「2024年 第4回 G検定」開催結果を発表(4,140名が受験し、3,080名が合格)
最も合格者数が多かったのは20代で、次いで30代の合格者数が多い結果でした。
キャリアアップを目指している方や、AIの需要に先駆けて受験した方などが多いと考えられます。
職種別の合格率について
2024年第4回試験の職種別の合格率は以下の通りです。
職種 | 合格者数 |
---|---|
営業・販売 | 277 |
企画・調査・マーケティング | 197 |
経営・社業全般 | 60 |
経営企画 | 53 |
研究・開発 | 663 |
情報システム・システム企画 | 720 |
生産・製造 | 208 |
総務・経理・人事 | 109 |
学生 | 270 |
その他 | 523 |
総計 | 3,080 |
出典:「2024年 第4回 G検定」開催結果を発表(4,140名が受験し、3,080名が合格)
「その他」を除き、合格者数が多かったのは「情報システム・システム企画」次いで「研究・開発」でした。
既に知識のある業種の方々の合格率が高いことがわかります。
G検定を取得するメリットとは?
G検定を取得することには、以下のようなメリットがあります。
- ディープラーニングの知識を幅広く身につけることができる
- 就活や転職で強い武器となり、自分の市場価値を高められる
- JDLA主催の交流会に参加し最新の知識やスキルを他者と交換する機会を得られる
- JDLA主催イベントでハイレベルな開発作業に携わりスキルアップができる
ディープラーニングの知識が身につく
G検定を取得する過程で、幅広いディープラーニングの知識を身につけられるというメリットがあります。
G検定は出題範囲が広いため勉強する内容も多く、たくさんの知識が身につきます。
ディープラーニングに対して理解が足りていなかった部分をきちんと学ぶことができるでしょう。
就活や転職で武器になる
IT人材が不足している近年、G検定のようなハイレベルな知識を持つ人材には高い需要があります。
AI市場の拡大に合わせ、今後はさらにIT人材の需要が高まるでしょう。
就活や転職でG検定を取得していることは強みとなり、大きな武器となります。AI関連企業への就職や転職を考えている方にとって、G検定の取得は大きなメリットです。
JDLA主催のイベントに参加できる
G検定の合格者は、JDLA主催のさまざまなイベントに参加できます。
JDLA主催のイベントはG検定の合格者のみ参加可能で、過去の合格者との交流もできることが特徴です。
他者との交流によって最新の情報を交換したり、チームイベントに参加すれば短期的な開発作業に携わることもできます。
G検定の後にE資格の取得を考えている方にとっても、情報交換やスキルアップの機会は重要であるため合格後はぜひ参加しましょう。
JDLA公式コミュニティ:CDLEについて
社会で通用する幅広い能力を身につけるなら、開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)
開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)では、G検定受験のために必要な力を身につけられるうえに、さまざまな企業と連携したより実践的な授業であるPBL演習で、実際のビジネス現場での課題を扱い、その解決を目指し、課題解決能力や応用力・実践力を身につけることができます。
情報デザイン学部 | 開志創造大学(仮称)情報デザイン学部(仮称・設置構想中)*通信制の学部 (kaishi.ac.jp)
G検定取得者の需要は高まっている?
IT人材の需要が高まる中で、G検定取得者には高い需要があります。
AIとディープラーニングに特化した資格であるG検定を取得していると、DXが進む現代社会で求められる知識を持っていることが証明できます。
就活や転職活動ではG検定取得者であるという点で周囲と大きく差をつけることができ、キャリア構築を優位に進められるでしょう。
今後IT業界やAI業界で働きたいと考えている方は、早めにG検定を取得しておくことをおすすめします。
G検定におけるおすすめの勉強方法
おすすめの勉強方法をご紹介する前に、そもそもG検定に合格するには実際どのくらい学習が必要なのでしょうか?
出典:G検定ご紹介資料
公式が発表しているアンケートの結果を見ていくと、G検定受験にあたって必要な勉強時間は、15〜50時間程度です。1日1時間の勉強で、1か月~2か月あれば合格ラインに立てるでしょう。
ただし、前提知識のない初心者の場合はさらに多くの時間が必要になる可能性があります。
ここでは、独学で勉強する場合と講座を受講する場合の2通りの勉強方法についてお伝えします。
1.独学で勉強する
独学でG検定の勉強をするなら、以下のような教材を活用するのがおすすめです。
- JDLA公式テキスト
- G検定対策問題集
- G検定対策スマホアプリ
JDLA公式テキスト
JDLAでは、公式でG検定対策テキストを発行しています。
G検定の試験内容を正確に把握、理解できる内容になっているため試験対策に欠かせません。
第2版からは章末問題が増量され、解説もわかりやすくなりました。
試験の演習はもちろん、ディープラーニングの入門書としても役立つため1冊持っておいて損はないでしょう。
G検定対策問題集
問題内容や出題傾向を掴むために役立つのが、G検定の対策問題集です。
インプットとアウトプットを反復することで自分の中で知識を整理でき、より理解を深めることができます。
G検定対策問題集には色々なものがありますが、新シラバスに対応しているものや解説がわかりやすいもの、幅広い分野をカバーしているものを選ぶと良いでしょう。
G検定対策スマホアプリ
移動中などのスキマ時間を活用したいなら、G検定対策のスマホアプリを使うのもおすすめです。
新シラバスに対応したアプリなら、ちょっとしたスキマ時間にサクッと問題を解いたり知識をつけることができます。
学習の進捗状況を確認できるツールがついているアプリなどもあるので、自分に合った使いやすいアプリで効率良く学習を進めましょう。
2.講座を受講する
特にIT初心者の場合、プロによる講義を受けることで体系的に幅広い知識を身につけることができるため、講座を受講してG検定対策をするのがおすすめです。
G検定に特化した短期講座の他、通信制大学や専門学校で勉強するという方法もあるので、予算や学習スタイル、スケジュールなどをそれぞれチェックし、自分に合った講座を選びましょう。
社会で通用する幅広い能力を身につけるなら、開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)
開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)は、2026年4月開設予定の通信教育課程の学部です。一度も通学せずに大学を卒業でき、「学士(情報学)」の取得が可能です。
ITやAIについての基礎から応用までを学ぶことができ、デジタル化が進む現代の社会で必要とされる人材を目指すことが可能です。
入学後、G検定の受験は必須ではないものの、授業内でG検定で出題されるような内容も学ぶため、授業をしっかり受講すればG検定への受験に挑戦できるレベルの知識が身につきます。
年々需要が高まっているIT人材。重要だということはわかっていても、時間やお金の問題で実際に学び始められていない方も多くいます。
開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)は通信制大学のため、自分の好きな時間に好きな場所で学修を進めることができます。年間学費25万円と、学びやすい学費設定のため、時間やお金が心配という方にもおすすめです。
少しでも興味がある方は、ぜひ情報デザイン学部の公式Webサイトをご覧ください!
まとめ
IT系の資格の中でも、AIやディープラーニングに特化した知識を証明できる「G検定」。
E資格よりもビジネス向けの内容で、就活や転職、キャリアアップのために取得するという方も少なくありません。
G検定ではディープラーニングに関する幅広い内容が問われ、既に知識があれば1か月程度、初心者ならプラスアルファの勉強時間が必要であると言われています。
合格率は高いものの、専門用語や専門的な知識が幅広く問われるG検定は高難易度資格とされており、誰もが簡単に合格できるものではありません。
それだけに、合格すれば就活や転職では強みとなります。
IT化やDXが進む近年では、G検定のような資格を持っている人材の需要が急速に高まっています。
JDLA主催イベントへの参加により、さらに知識や経験を積むことができることも踏まえ、G検定に興味があるなら早めに取得することをおすすめします。
G検定の勉強は独学でも可能ですが、効率的かつ体系的に学習を進められて合格率も高まるので、通信制大学や短期講座で学習するのもおすすめです。
自分に合った方法で、高難易度資格であるG検定の合格を目指しましょう!