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2024.05.14
社会人の学び直し

通信制大学は社会人の学びにピッタリ!働きながら学べる通信制大学を解説

通信制大学は「仕事と両立しながら、自己成長を果たす」という目標を持っている方にとって成功の鍵かもしれません。しかし、毎日忙しく仕事に追われる皆さんにとって、仕事との両立は難しいと感じることでしょう。

この記事では、働く社会人にとって、通信制大学が最適な学びの1つである理由をご紹介します。また社会人だからこそのメリットや、注意しなければならないデメリット、大学を選ぶポイントなども解説します。夢を追いかけるための新たな一歩を踏み出しましょう。

通信制大学はどのように学ぶ? 

通信制大学では通学制と同様に、卒業に必要な単位を取得することで学士の学位を取得できます。

通信制大学では、基本的に大きく分けて3つの方法で勉強します。


・インターネットを活用した授業(オンライン授業)

オンラインで授業を受けて、科目試験を受験して合格する方法です。オンラインで科目試験を受けることもあります。学習する時間や場所を自分で自由に設定することができるため、仕事をしている人でも、大学から遠方に住んでいる人でも無理なく学ぶことができます。

・テキスト履修

大学が指定した教科書や印刷された教材を読んで理解した後、レポートや課題を提出することで単位認定試験に合格する方法です。自分のペースでどこでも学習を進めることができるのが大きな特徴です。

・スクーリング

実際に大学に行って対面の授業や講義を受講して、レポートや課題を提出し、試験に合格する方法です。スクーリングの頻度は大学によって違いますが、夏休みや冬休みなどの期間に集中して行われることが多いようです。講義や実習、演習、実技などで直接指導が受けられるため、いっそう理解が深まる利点があります。


通信制大学はこれら3つの方法を組み合わせて単位を取得します。

しかし、通信制大学の試験は簡単というわけではなく、もちろん難易度の高い内容もあります。通信制大学に通う人は、仕事をしながら学ぶことも多いため、効率よく勉強することが必要です。

通信制大学は比較的手頃な価格で自分の学びたい科目を選択することができ、学士が修得できるため、自分のキャリアアップを求める社会人にとってはとても魅力的な選択肢といえるでしょう。

社会人が通信制大学に通うのは難しいのか?

仕事や家事などで多忙な人にとって通信制大学に通うことは、経済的な理由や時間の制約が最大の課題となります。逆にいえば、これらの解決策を知っていれば日々時間に追われている人でも通信制大学を卒業できる可能性が高まるでしょう。

計画性がカギになってくる

忙しい社会人が通信制大学に通う場合、計画性がとても重要になってきます。

通信制大学は授業やテストは基本的にオンラインで行われるため、自分のペースで好きな時間に進めることができます。しかしその分、自分で学習スケジュールを立てて実行する力が求められます。

通信制大学を卒業するためには、移動中や家事の合間に授業を受けるなど、スキマ時間を有効活用できるように計画したり、1日の中で1時間程度でも意識的に確保するなどの計画性が必要になるでしょう。

通学や実習に予定を合わせる必要がある

通信制大学では、直接大学に行き授業や講義を受講する場合があるほか、実習を行う「スクーリング」と呼ばれるイベントがあります。「スクーリング」が卒業要件になっている大学もあるため、その日程に予定を合わせる必要がでてくることを覚えておきましょう。

モチベーションの維持も大事

通信制大学では自分のペースで学習を進めることができる反面、学びに向かうモチベーションの維持も大切です。継続した学習のためには自分の目標や夢に向かって努力する姿勢が重要となります。

なぜ通信制大学に通うのか、明確な理由を常に意識しながら、自分で決めた目標に向かって自己管理を行うことを心がけましょう。

また、家族や周囲の支援も大切であり、その励ましや理解が学習を支える要素となります。通信制大学に通う前に、周りの協力体制を整えておくといいでしょう。

社会人だからこその利点もある

通信制大学に通う場合、社会人だからこその利点もあります。それは通信制大学に通う目的がはっきりしていること、そして経済的な負担が比較的少ないことなどです。

資格の取得やキャリアアップなど、社会人は「なぜ学ぶのか」という明確な理由を持ちやすい状況にあります。継続的に学習を行うときにはこの明確の理由が大きな威力を発揮するでしょう。

また、社会人としてある程度収入があるため、経済的な不安に襲われることなく、学業に専念することができます。学びへの理解を促進するために、追加で教材を購入する余裕もあるため、その点は大きなメリットになるでしょう。

社会人が働きながら通信制大学に通うメリット

通信制大学に行くために仕事を辞める必要はありません。ここでは仕事を続けながら通信制大学に通うメリットをご紹介します。

知識や技術、資格の取得からキャリアアップにつながる

自分のペースで学習が進む通信制大学では、知識や技術、資格を取得することができ、キャリアアップにつながることが大きなメリットになります。

資格取得やキャリアアップという明確な目標があれば、学びに対するモチベーションを維持しやすく、継続した学習を行うことができます。また社会人の場合、学んだ内容を仕事や実社会などで実践する場が多くあるため、学んだ内容を定着させやすい環境でもあります。

実際に学んだことを実践することでさらなる学習意欲につながり、より前向きに学習に取り組めるようになります。このように、社会人であるということが大きなメリットとなることを知っておきましょう。

安定した収入を得ながら学べる

通信制大学は通学制大学より安いとはいえ、授業料やスクーリングの際の交通費、宿泊費など、ある程度まとまった出費が発生する場面があります。

安定した収入がある社会人であれば、まとまった出費にも動揺せずに落ち着いて学習に取り組むことができます。

金銭面の不安を抱えたままでは学業に集中することができずに、途中でリタイアしてしまう可能性もあるので、安定した収入を得ることができるのは大きなメリットといえるでしょう。

社会人が働きながら通信制大学に通う注意点

次に仕事を続けながら通信制大学に通う注意点をご紹介します。事前に理解し、対策しておきましょう。

スケジュール管理が難しい

自分の好きな場所、好きな時間に自分のペースで学習できるとはいっても、仕事や家事、育児終わりの疲れているときや、せっかくの休日に学習するのは容易なことではありません。

辛い思いをしながら無理をして続けたとしても、一度学習が苦痛だと感じてしまうと長続きしないでしょう。途中でリタイアなんてこともあり得ます。だからこそ自分のペースにあった学習計画を立てる必要があります。

スクーリングの回数や課題の種類など、自分の生活スタイルに合わせた学習のできる大学を選択すると、仕事と両立できるようになります。また通勤や家事の合間などスキマ時間を有効に活用することも、継続した学習には不可欠です。そのためにも、スキマ時間でも学習できるような教材を準備している大学を選択するべきでしょう。

通信制大学では卒業要件にスクーリングでの講義や実習を課している大学もあります。そのため、スクーリングの日程と仕事の日程を調整しながら、学業と仕事を両立させる必要があります。

とはいえ、仕事によっては有給休暇を取りづらい職場もあるでしょう。また、教員養成課程をはじめとする教育系・介護・福祉系などの学部では、教育実習や介護体験などがあり、実習にはまとまった日数が必要な場面もあります。

そのため、社会人が通信制大学に通うためには、事前に職場の理解と許可を取るようにしたほうが良いでしょう。

職場のサポートや理解があれば安心してスクーリングを行うことができ、仕事と学業を両立しやすくなります。

社会人が通信制大学を選ぶ時のポイント3つ

①スクーリング

通信制大学でのスクーリングのあり・なしや対面授業の有無は、社会人が大学を選ぶ際の大きな判断材料になります。

なぜなら大学によっては、スクーリングを必須にしている大学もあれば、たとえば完全に通学せずに卒業できる大学もあるからです。またオンラインでのメディア授業やオンデマンド授業を受けることをスクーリングとみなして単位を認定してくれる、メディアスクーリングを実施する大学もあります。

そのため自分の仕事や生活スタイルに合った方法で学習できる大学を選ぶことができれば、卒業までの難易度をグッと下げることができます。

スクーリングをどのような形で、どの程度行う必要があるのか、事前に確認するようにしましょう。

②レポートの提出方法と試験の受験方法

社会人として働きながら通信制大学に通う場合は、どのような方法で作成したレポートを提出するのか、また試験はどのように受けるのか調べておくといいでしょう。

通常、講義を受けた後、その理解度を確認するためのレポートを作成します。作成したレポートを郵送するのか、オンラインで提出するのか、事前に調べておくことで、レポートの作成に集中することができるでしょう。

また認定試験はオンライン受験なのか、大学に行って受験しなければいけないのかについても知っておくことで、見通しを持って学習を進められるようになります。

大学によってさまざまな方法が行われているので、事前にしっかりと確認するようにしてください。

③サポート制度

学生に対するサポート制度も、大学選びでは非常に重要な判断基準になります。

特に「単位の履修方法」「どの科目を履修するのか」、「履修科目数と受講するペース」など、入学後はわからないことがとても多くなると思います。また授業開始後も、授業では初めて聞くような内容ばかり出てくるかもしれません。

その内容についてレポートを書こうにも、どのような形式で、どのようなことを、何の視点で書けばいいのかわからず、提出できなくなってしまう恐れもあります。そんなときに教授やアドバイザーに相談できるようなサポート体制があれば、安心してレポートや試験、学習に臨むことができます。

たとえば学生生活全般について聞くことができたり、履修について聞くことができたりするなど、大学生活や修学面のサポートが受けられる大学もあります。

通信制大学では自習が中心のために、相談できる人を自力では見つけることが難しい状況です。そのため大学を選ぶ際に、サポート体制がどの程度充実しているのか調べることで、入学後の不安を軽減することができます。

通信制大学は働きながら学びたい社会人にピッタリ!

本記事では、社会人が働きながら通信制大学で学ぶメリットとデメリット、そして通信制大学を選ぶときに注意したいポイントを説明しました。通信制大学では、さまざまな方法の学びが提供されており、スクーリングや対面授業、メディアスクーリングなど、自分のライフスタイルに合った学びを柔軟に選ぶことができます。社会人としてのキャリアを築きながら、自己成長やスキルアップ、資格取得を目指していきましょう。

社会人におすすめの通信制大学なら、開志創造大学 情報デザイン学部(設置構想中)

開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)は、通学不要の完全オンラインで学べる通信制大学です。日々変化する情報社会に柔軟に対応できる人材を育成すべく、社会で必要とされる最先端のIT・デジタルスキルを身につけることができます。

本学部の授業は1回15分の動画視聴によるオンデマンド方式のため、好きな時間に好きな場所で受講ができます。そのため、自宅はもちろん、外出先で少し時間が空いた時や通勤中の電車やバスの中、家事や育児の合間などのスキマ時間を有効活用し、仕事と学業を両立することができます。また、本学部を卒業すると、大学卒業の証である「学士」が修得できるため、その後のキャリアチェンジの際に大卒求人に応募することができるようになります。

社会で必要とされているIT・デジタルスキルを身につけることで、働いている会社内で任される業務が増え、自身のキャリアアップに繋がります。本学部で学び、新たな可能性を広げてみましょう。

WRITTER
私立高校現役教師(英語科)
松岡 大地 Daichi Matuoka
経歴 地方で働く現役高校教師。激務による心身疲弊から、教員の働き方に疑問を持つ。仕事に誇りを持ちつつ、明るく・楽しく教育に携わっていけるような新しい形の教師像を模索中。教員という職業のイメージアップな情報発信をしている。

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