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2024.08.07
大学中退後の人生

大学中退後の人生はどうなる?後悔しないための選択肢、就職の成功ポイントを解説

もし大学を卒業せず、中退したらその後の人生はどうなっていくのでしょうか?

大学を辞めるか悩んでいる方、何らかの事情で大学を辞めなければならない方など大学を中退した後のことについて知りたい方に向けて、後悔しないための選択肢や就職に関する現実的なデメリット、就活の際の注意点などをお伝えします。

大学を中退したらその先の人生はどうなる?

若者の人生やライフステージ

大学を中退した場合でも、その先の人生の可能性が完全になくなるわけではありません。

  • 大学中退でも、職種や成績によって出世できる
  • 企業によって大学中退者の印象はさまざま

大学中退でも出世できる?

大学を中退した場合でも、職種や成績、会社の方針などによって出世は可能です。

ただし、企業や職種によっては大卒を前提とした昇進試験を用意している場合などもあるため注意しましょう。

大学中退でも出世を目指すのであれば、学歴を重視しない企業や職種を選ぶのがおすすめです。

大学中退に対する企業からの印象は?

企業にとって大学中退者に対する印象は、人事部の考え方や会社の方針などによってさまざまです。

ただし、有名大学卒や大学院卒などの場合はその時点で好印象を持たれることは間違いありません。

一方で、大学中退の場合は中退の理由やその後の考え方などによって印象が大きく変わります。

「なんとなく辞めた」「授業についていけなくて辞めた」という大学中退と、「経済的な理由で通うのが厳しくなった」「他に具体的なやりたいことができた」などとでは、印象が全く違います。

特に面接などでは、大学中退の理由などをきちんと話せると好印象に転じることもあるでしょう。

大学中退後に後悔する人の例

大学中退後、後悔しているという人の中にも色々なパターンがあります。

大学を中退した人の話では「大学を中退してニートになりとても後悔している」「もう少し頑張って大学を卒業していれば就活がもっと進めやすかったかな」など、後悔することがあるようです。

一方で「スムーズに就職した」「公務員試験に受かった」など、大学中退後に定職に就けている方や「通信制大学で大卒資格を取ることにした」「専門学校でスキルと知識を身につけ直して就職する」など、特に後悔はしていないという方もいます。

大学中退後、具体的に何をするのか決めていないと後悔することが多く、次の目標や行動が決まっていると後悔することは少ないようです。

大学中退後の人生を後悔せずに過ごすには?

夏の青空と白いTシャツを着た笑顔の女

大学中退後の人生を、後悔しないためには以下のような点が重要です。

  • 仕事に役立つ資格やスキルを習得する
  • 大学中退という挫折経験を自分の糧にする
  • 早く社会に出ることで実務経験の年数を稼ぐ
  • 実力主義の企業を探して就職する
  • 自分のやりたいこと、将来設計などをきちんと考える

過ごし方や考え方によって、大学中退後の人生は良くも悪くも変わっていきます。

大学中退後、仕事に役立つスキルや資格を取得すれば就活がしやすくなるでしょう。資格やスキルを選ぶ際、自分のやりたいことや将来設計をきちんと考えておくと、人生を通して役立つものを得られます。

特に実力主義の企業を探して就活すると、学歴より資格やスキルを見てくれることが多いです。

大学中退後、すぐに就職することができれば、同年代よりも早く社会に出ることになるため、実務経験を長く・多く積むことができます。

また大学中退という挫折経験を自分の糧にし、計画性や自己理解を深める機会として捉えることで、その後の人生を前向きに過ごせるようになるでしょう。

大学中退の経歴がマイナスになる理由

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大学中退は、以下のような理由からマイナスな要素として捉えられることがあります。

  • 大卒扱いにならず、最終学歴が高卒になるから
  • 途中で辞めたというネガティブなイメージがあるから
  • 学歴を重視する風潮がまだ強く残っており就職に不利なことがあるから

それぞれの理由について、詳しく解説します。

高卒扱いになるから

大学中退の場合、入学できていたとしても最終学歴は高校卒業になります。

せっかく大学に入学できても、中退してしまうと学歴は高卒となるため就職などで不利に働いてしまいます。

大学に通った経験があっても、高卒としてみなされるため不満を感じたり納得できないことがあったりすることは、大学中退のデメリットです。

ネガティブなイメージがあるから

大学中退の理由は人によってさまざまですが、経歴書などで「大学中退」という情報だけを見ると多くの場合「途中で投げ出した人」「逃げ癖があるのでは?」というネガティブな憶測を招いてしまいます。

就職などでは「採用してもすぐに辞められると困る」という理由で、不採用となることもあるかもしれません。

特に大学中退から就職までに長い空白期間があるとネガティブなイメージはより強くなるため、大学中退後は早めに就活を始めましょう。

学歴を重視する風潮がまだ強く残っているから

日本では今でも学歴を重視する風潮が強く、大卒未満の学歴は軽視されてしまうことが多々あります。

そのため、大卒はそれだけで一定の評価が得られるのに対して、大学中退、高卒は比較的低い評価を得ることが多いです。

学歴だけで自分の評価が下がってしまうことは、大学を中退するデメリットと言えるでしょう。

大学を中退するとどんなリスクがある?

RISK リスク

大学を中退すると、就職活動においてさまざまなデメリットを被ることになります。

  • 大卒が応募条件の求人に応募できない
  • 面接時に大学中退の経緯に注目される
  • 大学の就職支援を受けられない
  • 空白期間ができてしまうことがある

大学を中退した場合、学歴が高卒になるため大卒以上が応募条件の求人には応募できません。また面接まで進んだとしても、大学中退の経緯に注目されてしまうこともあるため他のアピールが満足にできないこともあるでしょう。

また大学の就職支援を受けることができないのも、大学中退のリスクです。大学経由の推薦などを含め、就職活動を自分自身で全ておこなうことになるため難易度が上がってしまうでしょう。

さらに大学を中退したあと、就活を始めるまでに空白期間ができてしまった場合、就活においてはリスクになります。なぜ空白期間があるのか、その間何をしていたのか、面接などで深掘りされることが予想されます。

以上のように、大学を中退すると就職においてさまざまなリスクがあります。

大学中退後の人生はどうする?選択肢は?

選択肢A?B?C?

「大学を中退したら人生終わり」と考えてしまう方もいますが、実際には色々な選択肢があります。

ここでは、大学中退後にも選べる6つの選択肢について解説します。

  • 別の大学や専門学校に通う
  • フリーターとして色々なアルバイトをする
  • 正社員として企業に就職する
  • 資格を取得する
  • 公務員試験を受験する
  • 自分で起業する

別の大学・専門学校への編入

大学中退後、別の大学や専門学校に編入する方は少なくありません。

大学在籍中にやりたいこと、学びたいことを見つけた時に、より専門的に学べる場所に移ったり、編入したりして大卒資格を得たいという方におすすめの選択肢です。

卒業までの年数や学費は中退して就職した時よりはかかりますが、その後自分が希望する職種への就職はしやすくなるでしょう。

フリーター

大学中退後、自分で生活を続けなければならない場合は一旦フリーターを選ぶのも選択肢の1つです。

バイトを掛け持ちしつつ、自由にシフトを組むことでプライベートを充実させられます。

フリーターの場合は収入が安定しないことが主なデメリットではありますが、休日を自由に決められることや夢を追い続けられることなどはメリットと言えます。

正社員

大学中退後、すぐに就職して正社員になるという選択肢もあります。

「大学に通い続けるよりもすぐに仕事をして生きがいを見つけたい」「大学を卒業しなくても、やりたいことは出来ると考えた」「経済的な理由で、早く就職することにした」など、理由はさまざまですが、大学中退後に正社員として就職する方はたくさんいます。

資格の取得

やりたいことが明確なのであれば、大学中退後に資格を取得するのもおすすめです。

就職に踏み切る前に、仕事で役立つ資格を身につけることで希望する業種への就職がしやすくなるでしょう。

就職したい業種や企業で必須とされる資格があるのであれば、大学中退後にまずは資格取得に集中するのもおすすめです。

公務員試験の受験

大学中退であっても、公務員試験を受験することはできます。

公務員試験は学歴不問であるため、試験や面接さえ合格できれば公務員として安定した職種に就くことも可能です。

ただし、公務員試験には年齢制限が設けられていることが多いため注意が必要です。

起業

学歴に関係なく収入を得る方法として、自分で起業するという選択肢があります。中には、在学中に起業するために大学を中退するという選択を取る方もいるでしょう。

ライブドアの堀江貴文氏、パナソニックの松下幸之助氏、Appleやピクサーのスティーブ・ジョブズなど、大学中退後に世界的な大成功を収めた有名起業家はたくさんいます。

ただし、起業する際にはある程度のマーケティング能力や管理スキル、営業力、人脈、発想力などが求められます。誰しも大学中退後に起業して成功するわけではないため、しっかりと自分の将来や事業について考え、それを実現できるだけの熱量やスキル・知識を身につける必要があります。

大学中退者が就職活動をする際の注意点

チェックリストにチェックする

大学中退者が就職活動をするときは、以下の点に注意してください。

  • 大学中退後、就活までに空白期間をなるべく作らない
  • 不要なプライドは捨てる
  • 情報収集は念入りにおこなう

それぞれ詳しく解説します。

大学中退後はなるべくすぐに就活を始める

大学中退後は、可能な限り早めに就活を始めてください。

空白期間が長くなるほど、就職のハードルが上がったり自信を失って行動力がなくなったり、新卒との比較に悩んだりしてしまいます。

不要なプライドは捨てる

就職活動で不要なプライドを持つのはやめましょう。プライドが高いほど「自分は世間から否定されている」「自分は必要のない存在」という感覚に陥りがちです。

書類審査に落ちる、面接で厳しい問いかけをされる、どうせ続かないと言われるなど、心が折れるようなシーンもあるかもしれません。

不要なプライドは捨て、素直な気持ちで就活を進めることを意識してください。自分の未熟さや周囲の評価をきちんと受け止められる姿勢でいれば、かえって面接で良い評価を受けられることもあります。

情報収集をおこなう

大学中退後、早く就活を始めることは重要ですが焦りは禁物です。必ず念入りに情報収集をおこないましょう。

焦って就職先を決めてしまうとミスマッチで結局退職してしまったり、ブラック企業に入ってしまったりといったことに繋がります。

事前に情報収集をしっかりしていれば、ミスマッチやブラック企業への入社はある程度避けられます。

公式サイトはもちろん、説明会などできちんと情報を集めましょう。

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まとめ

大学中退後、後悔しないためには広い視野で選択肢を整理することが大切です。就職、編入、フリーター、公務員、資格取得など、進路はしっかり選びましょう。

また大学中退者には厳しい現実もあります。人事部からの評価や面接での問答など、心が折れそうになるシーンもあるでしょう。それでも、資格取得やスキルアップなど、今できることを着実に行い、諦めず冷静に就活を続ければ行きたい企業へ就職することも不可能ではないことを覚えておいてください。

就活の際は、本記事でお伝えした注意点を抑え、自分の人生を前向きに進めるという意識が大切です。

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