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2024.06.21
大卒資格のメリット

大卒資格を得るメリットとは?取得方法や費用の相場を解説

大卒資格を持っていたほうが良いことはわかっていても、具体的にどんなメリットがあるのかわかるという方は意外と少ないものです。

本記事では、大卒資格を取るメリットや取得方法、取得に必要な費用についても解説します。

大卒資格を取るべきか迷っている方や取り方、費用について知りたいという方はぜひ最後までご覧ください。

大卒資格とは?

履歴書

大卒資格とは、文字通り大学を卒業することで得られる資格のことです。

一般的には4年制大学を卒業した場合に得られる資格を指しますが、実際には大学の学部や通い方は問わず、大学という認定を受けている場所を卒業した全ての人に与えられます。

類似する言葉に「短大卒」がありますが、こちらは短期大学を卒業した場合にのみ当てはまる資格です。

大卒認識試験はない!

大卒資格は大学に通って卒業することでしか得られず、大卒認定試験というものは存在しません。

中卒や高卒資格なら認定試験を受けて合格することで高卒資格を取得できますが、大卒資格についてはそうはいかないことを覚えておきましょう。

大卒資格のメリットとは?

メリット

大卒資格を持っていると、以下のようなメリットを得ることができます。

  • 給与に影響し、生涯賃金が大幅に上がる
  • 働く先の選択肢が広がり、好きな仕事を選べる
  • 大卒が前提の高難易度資格の取得に挑戦できる
  • 専門的な知識を得て仕事に活かせる

それぞれ詳しく解説します。

生涯賃金が上がる

生涯賃金は学歴が異なることで大きく変化し、大卒資格を持っていることで大幅に上がることがわかっています。

表は厚生労働省が発表した、令和4年度の学歴別賃金をまとめたものです。

学歴賃金(男女計)
高卒¥273,800
専門卒¥294,200
高専卒、短大卒¥292,500
大卒¥362,800
大学院卒¥464,200

参考:令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

男女ともに学歴によって賃金が大きく変わることがわかります。特に大卒、大学院卒となると賃金が跳ね上がるため、大卒以上の資格を取ることによる大きなメリットであると言えるでしょう。

職業の選択肢が増える

大卒資格を持っていることで、職業の選択肢が増えます。

求人の応募条件では、「大卒以上」などという指定があることが少なくありません。大卒以上の資格を持っていないと、気になる職業やポジションに応募することもできないのです。

大卒資格を持っていれば、好きな職業や挑戦したい業界にもチャレンジしやすくなります。

大卒が必要な資格に挑戦できる

大卒資格を得る、つまり大学を卒業することで受験資格を得られる資格があります。

  • 社会福祉士
  • 看護師
  • 保健師
  • 精神保健福祉士
  • 助産師
  • 臨床工学士
  • 臨床検査技師
  • 言語聴覚士
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 視能訓練士
  • 甲種危険物取扱者
  • 診療放射線技師
  • 獣医師
  • 管理栄養士
  • 薬剤師

以上のような資格は、大卒資格を取ることで資格試験を受験することができるようになります。

高難易度の資格を取得したいと考えているなら、大卒資格を早めに取っておくことで資格試験に挑戦できるというメリットが得られるのです。

専門的な知識を深められる

大卒資格を目指す過程で、専門的な知識を深められるのも見逃せないメリットです。

通う学部や取る講義によって、専門的な知識を深め卒業後に仕事に活かすことができるようになります。

大学で学ぶ途中で資格を取得したり、きちんと学修することで自分の中の引き出しを増やしたり、仕事や人生に関わるような知識の深め方ができるのも大卒資格を取得するメリットです。

大卒資格を得る方法

資格勉強

大卒資格を取得するには、主に以下のような方法があります。

取得方法概要
昼間部一般的な4年制大学に通学して学修する
夜間学部(二部学部)夜間にキャンパスに通って学修する
通信制大学キャンパスに通わずに学修する
大学改革支援・学位授与機構短大、高専、専門学校などの卒業者、修了者に対して一定の条件のもとで学士を授与している

それぞれの取得方法について、注意点なども交えつつ解説します。

大学の昼間部

一般的な大学の通い方である、4年制大学の昼間部です。当然、卒業できれば大卒資格を取得できます。

仕事や家事、育児をしながら通うことも不可能ではありませんが、とても多忙な4年間を覚悟しなければなりません。

周囲の協力を得られるのであれば、4年制大学の昼間部に通い始めるのも手です。

夜間学部(二部学部)

大学の夜間学部(二部学部)に通うことで、大卒資格を取得できます。

昼間部に比べて学費が安く抑えられる点や、大学に通える点などはメリットと言えますが、昔と比べると制度自体を廃止している大学が増えているため通える場所が限られているのがデメリットです。

通信制大学

通信制大学を卒業することでも、学士を授与され大卒資格を取得できます。

通信制大学には一切通学不要の大学もありますが、学部やコースの必修科目などによっては一定回数の通学が必要な場合もあります。

学力試験なしで入学できる点や、仕事を続けながらでも大学の授業を受けられること、学費が抑えられるなどのメリットがある反面、高い自己管理能力が求められるというデメリットがある点に注意しましょう。

大学改革支援・学位授与機構

大学改革支援・学位授与機構は、大学以外で唯一学位授与をおこなっている機関です。

短大、高専、専門学校の卒業者や修了者に向け、一定条件をクリアすることで学士を授与しています。

ただし、大学改革支援・学位授与機構で学士を授与されても学歴としては大卒にはならない点に注意してください。

就職活動などで大卒以上が対象の場合は、応募できない可能性があります。

大卒資格取得にかかる費用の相場は?

費用計算

大卒資格をどの方法で取得するにしても、費用がかかることは避けられません。

以下は、一般的にかかる大学卒業にかかる費用をまとめた表です。

大学の種類一般的な学費
国公立大学242~253万円
私立大学410~540万円
通信制大学51~465万円

またいずれも単純計算で算出した学費に加えて施設利用料、教科書代、交通費、留学費用といったものが発生することがあるため注意が必要です。

通い方、大学、学部などによって必要な費用は異なるため、自分が学びたい学問にかかる費用についてはしっかり調べておきましょう。

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4年間の学費が103万円、内容は最新のITを扱うため仕事にも活かしやすいことが特徴です。

また完全オンライン授業のため、時間や場所を問わず自分のペースで学修を進めることができます。また、大学進学のための引越しや、通学などの移動にかかる費用も抑えられるため、経済的な負担も抑えられます。

通信制大学は一人で学修を進めるため、卒業までモチベーションを維持するのが難しいとされていますが、開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)なら学生一人ひとりに学修アドバイザーがつき、しっかりとしたサポート体制が整っているため、卒業までのモチベーションが維持しやすいのもおすすめポイントです。

開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)の料金の特徴

開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)は4年間で103万円と、ITを扱う通信制大学の中でも学びやすい価格に設定されています。

最新の情報を取り扱う実践的な内容でありながら費用を抑えられるため、大卒資格を取りたい方やITに関する知識を深めたい方におすすめです。

開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)の学費については、学びやすい学費をご覧ください。

まとめ

まとめ

大卒資格を取得することは、生涯賃金を上げることやキャリアアップなどさまざまなメリットに繋がります。また、高難易度の資格などにも挑戦できるようになります。

大卒資格を取るには、通学制大学に通う他に通信制大学に通う手もあります。通信制大学なら今の生活を大きく変えなくても学修を進められるうえ、学費も抑えられるため検討する価値があります。

開志創造大学 情報デザイン学部(仮称・設置構想中)なら、年間25万円、4年間で103万円(入学金3万円を含む)という学費で大卒資格取得を目指せるため特におすすめです。

自分に合った方法で大卒資格を目指しましょう。

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